クマの出没が問題となっているが、軽井沢ではここ数十年間でクマ被害が激減している。20年ほど前までは市街地にクマが出てくるというのが年間100件以上だったが、この13年間は人とクマの接触事故は起きていないという。クマの生態を確認すべく森の中へ入った。数十頭は生息しているという。この時期は冬眠しているため遭遇する確率は低いという。森の中でクマの痕跡を見て歩いた。クマの被害が減った秘密の1つ目はクマお手上げのゴミ箱だ。人間は開けられるがクマは開けられないゴミ箱を設置した。2つ目はベアドッグの鳴き声だ。他にもクマに発信器を付け、人里に近づくクマがいないかを位置情報を確認するなどの対策を取っている。