30日、日本武道館で「国民の命と生活を守る武道館1万人大会」が行われた。テーマは「感染症と自然災害に強い日本を!」。岸田首相や多くの国会議員の姿が見られたこのシンポジウムに杉良太郎もゲスト登壇者として招待された。多くの災害現場に入り支援活動を行ってきた杉良太郎が力説したのは「“災害スクランブルシステム”について考えて欲しい」ということ。能登半島地震からきのうで5か月、災害関連死を含む260人の死亡が確認され今も3319人が避難生活を余儀なくされている。2月に七尾市で炊き出しを行うなど被災地を見続けてきた杉良太郎が「災害スクランブルシステム」を必要と訴えている。杉良太郎は「衛生、飛行機、ヘリコプターなど駆使して情報を発信し分析。同時に被害者を被災地以外の所に強制避難をして頂きたい」などと話している。