能登半島地震による大規模火災で焼失した石川県輪島市の観光名所、輪島朝市がきのう、市内の商業施設の一部を間借りして、およそ半年ぶりに地元での営業を再開した。かつては毎朝200近くの店が軒を並べていたが、昨日は35の店が朝市を象徴するオレンジ色のテントを並べ、輪島塗りや魚のひもの、野菜などを販売。一方で、輪島港はまだ漁が再開できておらず、魚の仕入れができないため出店できない人もいて、完全復活までにはまだ時間がかかる見通し。
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