今日61歳の誕生日を迎えられた皇后雅子さま。先月亡くなった三笠宮妃百合子さまとの思い出や、百合子さまの斂葬の儀に参列され、青年皇族として今年は初の単独地方公務もこなされた長女・愛子さまへの思い、大谷翔平選手、地震被災地・石川県などについて綴られた。雅子さまのコメントに皇室解説者・山下晋司さんは予想外に「物価の上昇」という文言が入っていたと話す。山下氏は「国民の関心事とか、その関心を持ってほしいことを文書に盛り込まれるのも国民に寄り添い苦楽を共にする皇室の姿勢の表れ」と指摘。今年は地震の被災地・能登を2度訪問されている。今年の一般参賀は能登半島地震を受け見送られたが、来年は通常通り開催予定。