能登半島で9月に発生した豪雨の被災者を見舞うため、きょう被災地を訪問された天皇皇后両陛下。両陛下の能登半島訪問はことし3月と4月に続き3回目。沿道には多くの人が詰めかけ、両陛下はバスの窓をあけ笑顔で応えられた。川の氾濫により中学3年の女子生徒など4人が犠牲になった現場を訪問された。住宅4棟が押し流された現場には今も丸太やがれき、衣類が残されたままだった。両陛下は上流からの流れや水かさなど当時の状況のついて説明を受けられあと犠牲者に深く黙礼された。午後3時過ぎには避難所を訪れ豪雨で浸水した仮設住宅から避難してきた被災者等を見舞われた。その後、救助などに当たった自衛隊や警察などの関係者を労い今夜東京に戻られる