去年1月の能登半島地震で被災した輪島市の「朝市通り」に露店を出していた人たちの一部は「出張朝市」と銘打って全国各地をまわっている。今回、東日本大震災から14年となるのに合わせて、地元のデパートの呼びかけで輪島市と東北3県の事業者の計9店舗が参加し、仙台市で「出張朝市」が開催され、訪れた市民が「頑張ってください」などと能登の被災した事業者に声を掛けながら買い物を楽しむ様子が見られた。輪島市の朝市通りで海産物を販売する南谷良枝さんは、みなさんから励ましの声をいただいたという。
住所: 石川県輪島市河井町1-115