今シーズン一番の強い寒気が流れ込み、日本海側を中心に雪と風が強まっている。北陸や新潟県、東北南部では短い時間で積雪が急増するおそれがあり、気象庁は大雪や猛吹雪、吹きだまりによる交通への影響、それに高波に警戒するよう呼びかけている。新潟県長岡市と石川県輪島市から中継。JR長岡駅から3キロほど離れた安全な場所にいる。雪の勢いは先ほど急に強くなり、見通しも悪くなっている。積雪量も増えていて、きのうまではひざの辺りまでだっただが、腰に届きそうなぐらいの高さまで雪が積もっている。そして国道17号とそれに続く国道8号では2022年12月、大雪の影響でおよそ1000台の車が巻き込まれる大規模な立往生が発生し、解消までにはおよそ26時間かかった。こちらの国道ではけさにかけて除雪作業が行われていて、この時間帯は通勤の車などで交通量が増えてきている。新潟県内ではこのあともきょう夕方にかけて山沿いを中心に警報級の大雪が続き、積雪量が急激に増えるおそれがある。
輪島市の中心部。少し前まで雪が降り続いていて風も吹いている。手袋をしていても指先が痛くなるような寒さ。きのうの夕方、この辺りでは積もった雪が風で舞って前が見にくい時間帯もあった。けさ6時の積雪は15センチ。また車道なのだが、雪で真っ白になっていて歩道との境目が分かりづらくなっている。被災地では、道路の雪をとかす融雪装置が地震の影響で壊れたままの所が多いので通行の際は注意。雪は土曜日にかけて降り続くと見られる。被災地では雪の重みによる建物の倒壊にも注意が必要。
輪島市の中心部。少し前まで雪が降り続いていて風も吹いている。手袋をしていても指先が痛くなるような寒さ。きのうの夕方、この辺りでは積もった雪が風で舞って前が見にくい時間帯もあった。けさ6時の積雪は15センチ。また車道なのだが、雪で真っ白になっていて歩道との境目が分かりづらくなっている。被災地では、道路の雪をとかす融雪装置が地震の影響で壊れたままの所が多いので通行の際は注意。雪は土曜日にかけて降り続くと見られる。被災地では雪の重みによる建物の倒壊にも注意が必要。