正月を前に世界遺産に登録されている日光市の輪王寺で、山伏姿の僧侶たちが本堂などに供えるための餅つきを行った。毎年この時期に行われている餅つき。きょうは山伏姿の僧侶たちが臼ときねを結界の中で清めた後、餅つきを始めた。輪王寺の餅つきは、奈良時代に山伏が山で修行する時に餅を神仏に備えて安全を祈願するとともに、携帯食にしていたことに由来するといわれている。輪王寺では今月30日までに計120キロの餅をついて、新年を迎える準備を整えるという。
住所: 栃木県日光市山内2300
URL: http://www.rinnoji.or.jp/
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