長引く残暑で秋の味覚に影響が出ている。きのこ鍋専門店「Shangri−La’s secret ROPPONGI」ではしゃぶしゃぶ「美楽黒湯」を提供している。平山卓也店長は「きのこの状態が例年より悪かったり、納品量が少ない」と話す。そのため仕入れ量を例年より2割増やし、品質の高いきのこを厳選しているという。茨城・笠間市「田村きのこ園」を取材。一番のウリは直径8cm超の「ジャンボしいたけ」。田村きのこ園・川島拓代表は「30℃を超える時間が長く続くと菌が弱ったり、しいたけの芽がつかなくなる」と話す。残暑で収穫量は例年の約10分の1、そのため直売所のオープン予定は今月15日だったが未定となった。
茨城県の鈴木農園ではこの時期にいないものが活発化している。本来夏にしか見ない虫が活発に飛び回り、食害に悩まされているという。「宝咲屋housakuya」では仕入れ先からのメールにてスティックセニョールが猛暑で全滅との連絡が届く。ねぎも暑さなどの影響で入荷が約2週間遅れとのこと。白菜とブロッコリーは今月後半も高値で推移する予想という。
茨城県の鈴木農園ではこの時期にいないものが活発化している。本来夏にしか見ない虫が活発に飛び回り、食害に悩まされているという。「宝咲屋housakuya」では仕入れ先からのメールにてスティックセニョールが猛暑で全滅との連絡が届く。ねぎも暑さなどの影響で入荷が約2週間遅れとのこと。白菜とブロッコリーは今月後半も高値で推移する予想という。