- 出演者
- 澤部佑(ハライチ) 相葉雅紀 小峠英二(バイきんぐ)
伊勢丹浦和店でフルーツバイヤーの藤澤さんに夏のおすすめフルーツを教えてもらう。藤澤さんは伊勢丹とクイーンズ伊勢丹のフルーツの仕入れを担当している。
モモのイチオシは山梨・笛吹市で栽培されている八代の夢。糖度13度以上で見た目も良く、市場に数%しか出回らない。濃いピンク色で左右対称なモモは甘みが行き渡って味わいが良い。
スイカのイチオシは鳥取・倉吉市で栽培されている倉吉極実西瓜。 倉吉西瓜の中で5年以上の栽培経験がある優良生産者のみが手掛けるブランド。目利きポイントは、縞模様がハッキリしていることと花落ちが小さいこと。
メロンのイチオシは静岡県のクラウンメロン。上品な甘さで見た目が美しい。目利きポイントは網目が細かいこととツルの太さが左右6:4であること。太い方は幹につながっていた方で細い方は葉がついていた方。左右非対称になるのは果実が栄養分を多く吸収した証し。
ブドウのイチオシは長野県産ナガノパープルと岡山県シャインマスカット晴王。ナガノパープルは大粒で種がなく皮ごと食べられ、濃厚な甘みと程よい酸味がある。晴王は見た目が美しく爽やかな香りと上品な甘さで皮はパリッとした食感。目利きポイントは、ハリがあって大きいことと粒が白っぽいこと。白い膜のようなブルームは、熟した新鮮な果実によく見られるもの。シャインマスカットは粒が黄緑色のものが完熟して甘みが強い。
伊勢丹では沖縄産と宮崎産のマンゴーを取り扱っている。今の時期だと2000円からでも美味しいマンゴーがある。マンゴーは赤色が濃いものを選ぶ。日光を浴びると濃い赤色になるため、赤色が濃いものは甘みが凝縮している。
パティシエの鎧塚俊彦さんに絶品スイーツ4選を教えてもらう。鎧塚さんは23歳でパティシエの世界に飛び込みヨーロッパで8年修行。ベルギーの3つ星レストランで日本人初のシェフパティシエに就任した。現在は京橋、六本木など4店舗を構えている。1つ目の絶品スイーツはモモのタルト。
モモのタルトを作る。パイ生地に打ち粉をして伸ばす。型を抜き、型に敷き込む。タルトストーンをのせてオーブンで焼く間、カスタードクリーム作り。牛乳、グラニュー糖、バニラビーンズを鍋に入れて火にかける。ボウルで卵黄とグラニュー糖、ふるいにかけた小麦粉を混ぜる。
モモのタルトを作る。ボウルで卵黄とグラニュー糖、ふるいにかけた小麦粉を混ぜる。牛乳、グラニュー糖、バニラビーンズを鍋で煮詰め、ボウルに加える。ザルで濾して鍋に入れ、泡だて器とゴムベラで混ぜ続ける。バターを混ぜ、バットに流し冷蔵庫で冷やす。生地が焼けたらタルトストーンを除いて再び焼く。湯剥きしたモモをくし切りにする。生地にカスタードクリームを入れ、モモをのせる。生クリームとミントをのせ、冷蔵庫で冷やす。
ブドウのロールケーキを作る。卵、グラニュー糖、ハチミツをボウルで混ぜながら湯煎して温める。さらにハンドミキサーで8の字が書けるまで混ぜ、溶かしたバターと生クリームを加え、型に流してオーブンで焼く。紙の上にのせた生地に生クリームを塗り、ナガノパープルとシャインマスカットをのせる。隙間にも生クリームを塗り、紙を巻く。左右の紙を絞って2~3時間冷やしたら、カットする。途中、鎧塚さんは29歳でヨーロッパに修行に行った、ヨーロッパでのたうち回って大変な思いをすると図太くなると話した。
マンゴースフレを作る。卵白にグラニュー糖を入れて泡立てる。フライパンで砂糖を焦がし、バターを溶かす。カットしたマンゴーを投入して絡める。泡立てたメレンゲに卵黄を混ぜ、マンゴーにのせてオーブンで焼く。途中、鎧塚さんは地方の農園をまわるのがライフワークだと話した。
「映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ」の告知。