野菜の価格高騰が止まらない。キャベツが一玉1000円を超えるスーパーもある。値上げの実態について、この後、スーパーアキダイから最新情報を中継。埼玉県春日部市のラーテルマルサン武里店では、キャベツが一玉350円。東京都港区の八百新では1026円。大阪市のフレッシュマーケットアオイでは、626円。大阪市のお好み焼き店・まるじゅうでは仕入れ値が約3倍。小麦・油などの材料費とガスなどの燃料費も高騰。農林水産省は他にキャベツや玉ねぎなどが平年より高値になると予想している。フレッシュマーケットアオイで、大根は419円、白菜1/2サイズは419円。「フレッシュマーケットアオイ」の内田寿仁店長は「年明けのほうが去年より高い」と話した。カット野菜の価格について、「サラダクラ」広報・広告宣伝部・吉田政道部長は「容量を下げた」と話した。カット野菜は去年、実質的な値上げ。2020年に閉店危機となった東京都の新橋「根室食堂」の平山徳治店長は、このまま食材が高騰するなら店を閉めざるを得ないという。