農林水産省は政府が保有する備蓄米の入札について、今日から申し込みの受け付けを始めると発表。政府は21万トンの備蓄米の放出を決めていて今回、2024年産10万トンと2023年産5万トンの入札を受け付ける。申し込み期間は今日から1週間で入札は10日に実施される。落札されなかった分は12日に再度行われる。参加できるのは大手の集荷業者。落札者が決まり次第、順次引き渡していく。早ければ今月下旬にはスーパーなどの店頭に並ぶ可能性がある。備蓄米の入札については先週、JA全農がすでに参加の意思を明らかにしている。