政府はきょうコメの安定供給に向けた初の関係閣僚会議を開いた。価格高騰の原因究明や流通の可視化などを目指すとしているが、果たしてコメの価格は押さえられるのか。きょうからローソンでは1キロ389円・2キロ756円の備蓄米が一部店舗で販売され、今後は沖縄を除く全国でも販売される見通し。ファミリーマートでも備蓄米の販売を開始。銘柄米の値下げにも踏み切りる他6月下旬でも備蓄米を全国の店舗で販売予定。コメの価格高騰の要因は農林水産省がコメの流通を把握できていない点があげられる。小泉農林水産大臣は複数の卸売業者が介在することが課題だと指摘、流通の可視化の必要性を訴えている。JA全中の山野徹会長は流通の可視化に前向きな姿勢を示した。