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「農研機構」 のテレビ露出情報

暑さを逆手にとった米作り「再生二期作」を紹介。コメの値上がりが止まらない昨今、原因は暑さによる品質低下や生産量の低下にある。打開すべく、静岡県浜松市では再生二期作に挑戦している。再生二期作とは8月下旬頃に一期作を収穫し、稲が再生する11月下旬に二期作を収穫する。この方法を編み出した研究者はこの栽培方法は味が良くないと言われてきたが、味も良くなり州悪霊も確保できるという情報を出していきたいと話す。
現在コメの価格は今年1月の3571円から4月13日までで4217円と上がり続けている。2000年以降地球温暖化の影響で異常な高温の年には収穫量の減少が見られている。その中暑さを利用し1年に2回収穫できる再生二期作、にじのきらめきというブランド米はどんな米なのか。再生二期作は1回の田植えで2回収穫できる農法であり、一般的な二期作は田植え後収穫し、その後また田植えをする必要があった。しかし再生二期作は一期目で収穫した残りの稲から再生し収穫できるという農法である。静岡にあるじゅんちゃんファームで働いている宮本さんは当初コシヒカリを育てていたが、農研機構がにじのきらめきを活用した再生二期作による画期的多収精算の実現をみて農研機構に取り入れたいと話し連絡をした。じゅんちゃんファームは去年から再生二期作を取り入れている。暑さで被害を受けるコメも再生二期作では暑さで穂が再生することで2回の収穫が可能。宮本さんはこれを成功させて普及に貢献したいと話した。
再生二期作が1年に2回収穫できる秘密は暑さに強いこと。ブランドのにじのきらめきは暑さにつよいなつほのかと味が美味しい北陸223号をかけ合わせて作っている。2009年から研究開発し2018年に発表された。2つ目のポイントは長く稲をきりとること。通常の切り取りは約10センチだが、1回めの収穫時に約40センチの高さで切り取る。一般的な稲作をゴールデンウィークから田植えをして、9月ごろに収穫する。再生二期作は4月に田植えをして8月に一度収穫、残ったでんぷんを利用し11月にもう一度収穫ができる。コシヒカリは穂が出た後20日間平均気温が27度異常になると白く濁ったコメが発生、増加する。にじのきらめきは葉の形状がコシヒカリに比べ穂より長く垂れて成長するため、穂が葉の中に隠れ穂への直射日光が少なく、穂の周りの葉の蒸散による冷却効果を受けやすい可能性から暑さ対策ができるという。
さらににじのきらめきのポイントは倒れにくい稲にもある。稲が倒れてしまうと実りが悪くなり刈り取りが困難になるなどデメリットがあるため、稲がたつことは重要。さらに使用している肥料もSDGsな肥料であり、一般ごみを1800度の高温で溶かしそれが冷えて砂状になった溶融スラグを使用している。肥料の中に含まれているケイ素が稲が倒れにくく病害虫にも強くなる。実際に去年の11月に採れたにじのきらめきをスタジオで実食した。
住所: 茨城県つくば市観音台3-1-1
URL: http://www.naro.affrc.go.jp/

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年11月1日放送 3:45 - 4:45 TBS
TBS NEWS(ニュース)
地球温暖化を逆手にとって、1回の田植えで2回コメを収穫する「再生二期作」が注目されている。農業法人「今津野東」では2回目の収穫を行うために、田植えの時期を早くしたり、イネの刈り方を工夫している。農研機構は、穂のばらつき技術の改良を行っている。再生二期作に取り組んだ生産者は全国でおよそ30件と去年の倍以上に増えていて、来年はさらに増える見込み。

2025年10月23日放送 8:00 - 9:55 テレビ朝日
羽鳥慎一モーニングショー(ニュース)
シャインマスカットは2006年に品種登録。当時葡萄の品種改良を担当していた山田さんはシャインマスカットの生みの親。1968年ごろから開発を始めアメリカの葡萄の特性とヨーロッパの葡萄の特性をかけ合わせ開発期間38年かけてできたのがシャインマスカット。シャインマスカットは2022年度巨峰を抜いて栽培面積1位となった。しかし、海外流出が問題になっていて、中国でシャ[…続きを読む]

2025年9月26日放送 23:15 - 0:13 テレビ東京
ワールドビジネスサテライト(ニュース)
長崎幸太郎知事は農林水産省がニュージーランドでのシャインマスカットの生産認可を検討していることに対して猛反発した。小泉農水大臣は慎重に判断する姿勢を示した。シャインマスカットは農研機構が33年かけて開発した日本独自のぶどうの品種で種苗法により海外への持ち出しは禁止されている。2016年ごろ苗が中国や韓国に流出。中国のネット通販では苗が1本100円以下で販売さ[…続きを読む]

2025年9月25日放送 5:50 - 9:00 日本テレビ
ZIP!ZIP!特集
シャインマスカットは日本生まれの果実だと知っていただろうか。安芸津21号と白南という品種のぶどうを掛け合わせて作られた。完成まで20年を要し、2006年に品種登録された。農林水産省によると、巨峰とシャインマスカットの栽培面積を比較するとシャインマスカットが右肩上がりで2022年にはNo.1ぶどうになっている。

2025年9月5日放送 21:00 - 22:00 NHK総合
ニュースウオッチ9(ニュース)
きょう発表されたコメの平均価格は前の週より115円値上がり。向こう3か月のコメ価格の見通しを示す指数も調査を始めて以降、最も大きく上がった。新米価格が上がるという見方が広がっている。宮城県角田市では新米の等級検査が始まりJAによると今回検査されたコメは全て1等米だったという。きょう小泉大臣は輸出向けのコメの加工品を紹介するイベントに出席。新米価格について「ま[…続きを読む]

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