島田市の初倉地区の田んぼでは例年8月末ごろから収穫を始めるが台風10号による大雨が続いた影響で土がぬかるみ、コンバインを使った収穫作業ができない状態が続いている。きょう午前の時点で田んぼは徐々に乾いてきていて農家は天候が良ければあすから収穫を初めたいとしている。また、この地区ではきょうから新米の品質検査が始まり、地元の農家たちがJAの施設に今年収穫した新米を持ち込んだ。JA大井川によるとまだ収穫できていない農家が多いため、きょうは10トンあまりのコメを検査する計画だったのに対し実際に持ち込まれたのは2割ほどだったという。