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- 堀越将伸 福井慎二 田代杏子 近田雄一 宮島大輔 宮崎大地 坂下恵理 鈴村奈美 池田陽香 豊田晴萌 中村瑞季 稲井清香 中村彩乃
現在の雨の様子を解説。このあと東海と関東甲信地区は激しい雨が降る恐れがある。
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- 甲府（山梨）
大分自動車道の由布岳PA付近では先週の台風10号による大雨の影響で大規模な土砂く連れが発生して4車線ある高速道路の本線に大量の土砂がりゅうに流入した。その影響で湯布院ICから日出JCTの区間の上下線が通行止めになっていたがNEXCO西日本によると土砂の撤去が進みあすの朝から通行止めが解除されることになったということです。下り線は2車線が通行可能で上り線は1車線のみ通行可能ということです。なお上り線の由布岳PAは利用不可の状態が続くということです。
台風10号による大雨の影響で延期されていた大分市で5年ぶりとなる大規模な花火大会を実行委員会は今月8日に開催すると発表した。観覧エリアの河川敷に流木などが多数流れ着き、設営が間に合わないとして延期となっていた。大分市の花火大会はコロナ禍や物価高騰の影響で中止が続いていて5年ぶりに開催されることになる。7000発の花火が打ち上げられる予定となっている。
静岡県内はきょう前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で大気の状態が不安定となる見込み。このため今夜遅くにかけて雷を伴い非常に激しい雨が降るところがある見込みで、きょう1時間に降る雨の量はいずれも多いところで県内全域で50ミリと予想されている。あす昼までの24時間に降る雨量はいずれも多いところで県内全域で100ミリと予想されている。また先月26日の降り始めからきょう午前11時までの雨の量は天城山で996.5ミリ。静岡市で751ミリ、熱海市網代で715.5ミリなどとなっている。これまでの記録的な大雨により地盤が緩み、少ない雨の量でも土砂災害の危険が高まる恐れがある。気象台は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意し、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうに注意するよう呼びかけている。
島田市の初倉地区の田んぼでは例年8月末ごろから収穫を始めるが台風10号による大雨が続いた影響で土がぬかるみ、コンバインを使った収穫作業ができない状態が続いている。きょう午前の時点で田んぼは徐々に乾いてきていて農家は天候が良ければあすから収穫を初めたいとしている。また、この地区ではきょうから新米の品質検査が始まり、地元の農家たちがJAの施設に今年収穫した新米を持ち込んだ。JA大井川によるとまだ収穫できていない農家が多いため、きょうは10トンあまりのコメを検査する計画だったのに対し実際に持ち込まれたのは2割ほどだったという。
名古屋駅前にある「ジェイアール名古屋タカシマヤ」できょう約20種類のおせちが披露された。うなぎや飛騨牛など愛知・岐阜・三重の3県の食材をふんだんに使ったおせち。来年4月から開かれる「大阪・関西万博」の公式キャラクター「ミャクミャク」あしらったおせちもある。約600種類の商品を取り揃えているが、物価高や物流コストの上昇でおせちの平均価格は去年より約1000円高くなっているという。このデパートでは今月20日からおせちの予約の受付を始めるほか、今年7月に岐阜タカシマヤが閉店したことを受けて11月中旬からJR岐阜駅近くにおせちの特設会場を設けるという。
JR北海道は、土砂が流入した影響などで先月31日からほとんどの区間で運転を見合わせている石勝線について、復旧作業が進んでいるとして、当初の予定を前倒しして、あす午前11時ごろから運転を再開する予定だと発表した。特急列車や貨物列車も運転を再開する予定。石勝線の川端駅と新夕張駅の間では先月31日、大雨の影響で線路に土砂が流入したり線路の土台部分が崩れたりしているのが確認され、追分駅と新得駅の間で運転を見合わせている。貨物列車20本が運休。十勝地方で加工された砂糖やじゃがいもの菓子などを積んだコンテナはトラックに積み替えられ札幌に向かった。
秋サケの初競りが今朝、北海道・札幌市の中央卸売市場で行われ、最も高いもので1キロあたり8万8888円の値がついた。日高地方やオホーツク地方などできのう水揚げされた秋サケが並べられた。仲買人たちが次々と競り落としていた。道内の秋サケの漁獲量はピーク時のおよそ20年前には5000万尾を超えていたものの、去年は1921万尾あまりにとどまるなど、近年落ち込んでいる。
パリオリンピックについての記事「花の都に刻まれた笑顔と涙・未来への課題も・パリオリンピック」を紹介。パリオリンピックで日本選手が獲得した金メダルの数は20個、メダル総数は45個と、いずれも海外で行われた大会では過去最多となった。5つのメダルを獲得したフェンシングは外国人コーチの招聘や、強化・育成の拠点整備などに20年以上かけて取り組んできた。スポーツ団体の成功には「強化」「普及」「財源」の3つのサイクルを回すことが重要で、これが実を結んだフェンシングは今後のスポーツ発展に向けた良い例となりそう。ジェンダー平等の理念の元、出場選手の男女比を半々にするという目標が掲げられたパリ大会。ボクシング女子で金メダルを獲得したアルジェリアの選手が世界選手権で女子選手の出場資格を満たしていないとして失格処分を受けていたことからSNS上で誹謗中傷が相次いだ。IOCは出場の正当性を強調し、選手が誹謗中傷について検察当局に告訴する自体になった。他にも選手、審判などに誹謗中傷が相次ぎ、選手・関係者をどう守るかという問題が浮き彫りになった。また、戦争・紛争による分断がスポーツにも影響する中、選手村の広場の柱には平和を願うメッセージを関係者が書き込んでいた。スポーツが持つ困難を乗り越える力で世界が直面する課題にチャレンジしようとするバトンをどうつなぐのか注目されている。
沖縄・八重瀬町では今月6年ぶりに行われる五穀豊穣を祈る豊年祭を前に、祭りで披露される踊りなどの練習が連日行われている。およそ300年の歴史があると伝えられる獅子舞が登場する八重瀬町・志多伯地区の豊年祭は、旧暦の8月15日、十五夜にあわせて実施される。ことしは今月17日と18日の2日間、6年ぶりに行われる予定で、参加者たちは本番2か月前の7月から公民館に集まって練習を続けている。先月29日に行われた練習にはおよそ40人が参加し、芸能の経験者などに教わりながら琉球舞踊の「谷茶前」や「四つ竹」の動きなどを練習していた。志多伯地区では、高齢化などの影響で集落を練り歩く「道ズネー」や舞台演目に参加する人が年々減っているという。ことしの豊年祭では初めて地区外の人にも参加を呼びかけ、祭りの存続と継承の取り組みを進めている。
アメリカ軍は、嘉手納基地で繰り返しているパラシュート降下訓練を、きょう再び行う計画。この訓練は、原則として伊江島で行うことになっていて、県は沖縄防衛局と外務省沖縄事務所に対し「もはや常態化していると言わざるを得ない」などと抗議し、訓練を中止するよう求めた。米軍のパラシュート降下訓練は去年12月から5月・6月を除いて毎月実施されている。地元の沖縄市によると、沖縄防衛局から伊江島補助飛行場が大型輸送機の離着陸が難しい状況で、部隊の即応体制の維持のため実施すると連絡があったという。この訓練をめぐっては、沖縄市など地元の自治体も再三にわたり中止を求めていて、反発はいっそう強まるものとみられる。
ことし6月、沖縄市の「沖縄こどもの国」からシカ2頭が逃げ出した事案で、2頭は展示スペースの柵の下の隙間から逃げたことがわかり、施設側は修繕工事を行うなどの対策をとっている。逃げ出したのは大人のホンシュウジカ「ダイヤ」「ツキミ」の2頭で、「ダイヤ」は約1時間後に園内で捕獲。「ツキミ」は隣接の緑地帯と園内を行ったり来たりし、2日後に捕獲された。施設は柵の周辺を修繕し、すべての動物の展示スペースを点検した。
宮崎市の城ヶ崎や恒久を含む赤江本郷地区では、これまでに350棟余りの住宅で被害が確認され、市全体の住宅被害の約40％が集中している。きょうは市の社会福祉協議会の依頼を受け、パチンコ店や飲食業などを営む門川町の企業の従業員30人がボランディアで作業にあたった。このうち、城ヶ崎にある高齢者が住む住宅では屋根が壊れて雨漏りし、布団・ソファ・畳などが使えなくなったが、一人暮らしの70代の男性は手が不自由なため2階から下ろすことができずにいたという。このためきょうはボランティアたちが濡れた家財を次々運び出した。この会社では今月6日までボランティアを行う予定。
日南市では温暖な気候を生かし、収穫時期が普通のミカンより2～3か月早い「ごくわせみかん」の栽培が盛ん。市内にあるJAの選果場では日南市の他、隣の串間市で収穫されたごくわせみかん合計20トンが運び込まれた。みかんは機械で大きさごとに分けられた上で表面に傷みなどがないかチェックされ、次々箱詰めされた。この「ごくわせみかん」は主に関東・関西を中心に出荷されるとのこと。
「お山参詣」は古くから信仰の対象となっている岩木山に五穀豊穣や家内安全を願って祈りを捧げる津軽地方の秋の伝統行事で、国の重要無形民俗文化財に指定されている。最終日のきょうは岩木山の頂上で日の出を拝む「朔日山」が行われ、参拝客約200人が未明から標高1，625メートルの頂上を目指した。参拝客はライトで足元を照らしながら時折険しい岩場もある登山道を慎重に登り、午前3時半頃から続々と山頂にたどり着いた。けさは東の空が雲に覆われており日の出の瞬間は見られなかったが、午前5時半過ぎに笛や太鼓による「登山囃子」に合わせて太陽が雲の切れ間から姿を現すと参拝客はじっくり眺めたり写真に収めたりした。
東北町の小川原湖は海水と淡水が入り交じる汽水湖で、シジミやニホンウナギなどの漁が盛んに行われており、地元では「宝沼」とも呼ばれている。きのうはワカサギとシラウオの秋の漁が解禁され、船ケ沢地区の漁港では午前6時半に漁船9隻が一斉に漁場に向かった。約2時間ほどすると漁船は新鮮なワカサギとシラウオをカゴいっぱいに積んで漁港に戻り、次々水揚げした。このあと近くの市場で競りが行われ、いずれも1キロあたりの平均でワカサギは859円、シラウオは480円の値がつけられた。地元の漁協によると、ワカサギはきのう1，000キロあまりが水揚げされたという。一方、シラウオについては寄生虫の一種「顎口虫」が懸念され、生食用の流通を自粛していることから、40キロあまりにとどまったという。
佐久市にある佐久平総合美術高校・浅間キャンパスで農業を学ぶ3年生16人が育てたコスモス。生徒たちはきょう地元の観光協会などと協力しながら白やピンクのコスモスが植えられた40個のプランターをJR佐久平駅の構内に並べた。コスモスは佐久市のシンボルとして”市の花”に指定されており、今月8日から市内で始まる「佐久高原コスモスまつり」のアピールも兼ねている。きょう飾られたコスモスは今月いっぱい楽しめる。
千曲市にある「しなの鉄道」の屋代駅にきのうオープンしたのは「駅ナカ居場所カフェ」。新学期が始まるこの時期は子どもの自殺者数が増える傾向があることから、若者の支援をしている団体が放課後の子どもたちが来たるに立ち寄り悩みを相談しあえる場所を提供しようと作った。きのうはオープン初日からさっそく中高生が訪れ、お菓子を食べながら楽しそうに話をしたり勉強したりしていた。県によるとおととしまでの5年間の平均で県内の20歳未満の若者の人口10万人あたりに占める自殺死亡率は4.35人で全国で4番目に高い。「駅ナカ居場所カフェ」は今月7日まで設置されている。また、国は悩みを抱えている子どもや保護者から24時間無料で相談を受け付ける電話窓口を設置している。24時間子供SOSダイヤル：0120-0-78310
静岡市動物愛護館で夏恒例「犬専用プール」がオープン。救命胴衣をつけて準備OK！水が大好きで泳ぎが得意な子もいれば、おっかなびっくり初めてプールに入る子も。9月5日・15日も開催※事前に電話予約が必要です
ピーマン自動収穫ロボット実証実験を開始。ロボットはAIの技術を使って宮崎県の企業が開発した。ピーマンをはさみを使って収穫。搭載されたカメラで撮影した画像をもとに収穫できる状態かを判定し収穫する。JA全農いわてによると、岩手県は去年の7月から9月にかけて東京へのピーマンの出荷量が全国で最も多いなど全国有数のピーマンの生産地だが、農家の高齢化などのため人手不足が大きな課題。スピードはそれほど速くないが、収穫作業をロボットに任せる代わりに人間が枝のせん定などほかの作業を行えるため、作業を効率化できる。JA全農いわては、きょうから3週間程度、実証実験を行ったうえで、その結果などをもとに県内の農家に新しい技術の導入を進め、農業の生産性を向上していきたいとしている。