名古屋駅前にある「ジェイアール名古屋タカシマヤ」できょう約20種類のおせちが披露された。うなぎや飛騨牛など愛知・岐阜・三重の3県の食材をふんだんに使ったおせち。来年4月から開かれる「大阪・関西万博」の公式キャラクター「ミャクミャク」あしらったおせちもある。約600種類の商品を取り揃えているが、物価高や物流コストの上昇でおせちの平均価格は去年より約1000円高くなっているという。このデパートでは今月20日からおせちの予約の受付を始めるほか、今年7月に岐阜タカシマヤが閉店したことを受けて11月中旬からJR岐阜駅近くにおせちの特設会場を設けるという。