- 出演者
- 鈴木聡彦 八尋隆蔵 田代杏子 猪原智紀 柴田拓 山口勝 一柳亜矢子 小林育大 坂下恵理 西岡遼 鈴村奈美 黒田賢 池田陽香 大村広奈
台風10号は熱帯低気圧に変わったが、北陸から東北にかけては前線が伸びており、秋田県の一部地域などで大雨となっている。今日は東日本~北日本にかけて激しい雨が降る可能性があるとのこと。
静岡県内は今日はおおむね曇りとなっているが、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で大気の状態が不安定となり、雷雨となっているところがある。明日にかけて雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となるところがある見込みで、1時間雨量はいずれも多いところで、県内全域で40ミリ。明日は県内全域で50ミリと予想されている。明日朝までの24時間雨量はいずれも多いところで、県内全域で80ミリと予想されている。また先月26日の降り始めから今日午前11時までの雨量は、天城山で990ミリ。静岡市で738ミリ。熱海市網代で714.5ミリなどとなっている。県内に出されていた土砂災害警戒情報は全て解除されたが、これまでの記録的な大雨で地盤が緩んでいるところがあり、少しの雨でも土砂災害の危険度が急激に高まる恐れがある。気象台は土砂災害に警戒するとともに、低い土地の浸水や川の増水に十分注意するよう呼びかけている。また、落雷や突風、ひょうにも注意する必要があるとのこと。
東海道新幹線は台風10号の影響で先月29日から運転を見合わせていたが、昨夜全線で運転を再開し、今日は始発から通常通り運転している。JR静岡駅では目立った混乱はみられなかった。JRは「今後の気象状況によっては運転を見合わせる場合もある」として、引き続き最新の情報を確認してほしいとしている。
台風10号に伴う大雨の影響で全国有数の温泉地、静岡県熱海市では観光客が減るなどの影響が出た。大雨が続いた影響で東海道新幹線やJR東海道線などがここ数日度々運転を見合わせるなどしたため観光業に影響が出た。熱海駅前商店街は昨日、夏休み最後の週末にもかかわらず人通りはまばらだった。熱海市商店街連盟によると、この週末は普段より人出が少なく、従業員の安全確保のため臨時休業を決めた店舗も多かったという。
台風10号による影響が続いた三重・尾鷲市の沿岸で1週間ぶりに定置網漁が再開された。漁港では8日ぶりに魚市場が開かれ、仲買人や鮮魚店、スーパーの仕入れ担当者らが品定めをして次々と競り落とした。三重外湾漁業協同組合によると、台風の影響で今日の水揚げ量は少なく、普段より若干高めの価格で取引されたという。
宮崎県内の伊勢えび漁はきのう解禁、日南市の富土漁港では3隻の漁船が港から数百m沖に仕掛けた網を引き揚げたあと港に戻った。初水揚げの量は去年と同じ115kgでほぼ例年並みで市によると水揚げされた伊勢えびは地元の漁協の競りで去年とほぼ同じ1kgあたり5600円で取り引きされた。県内の伊勢えび漁は来年4月中旬まで続き、市内では15の飲食店で伊勢えび料理を一斉に提供したりプレゼントが当たるアンケートを行ったりする恒例の「日南海岸伊勢えびまつり」が今月7日から11月30日まで開催される。
NHKのニュースサイト「NHK NEWS WEB」からおすすめの特集記事を紹介、画面右QRコードからアクセス可能。夏の全国高校野球で初勝利を挙げた栃木・石橋高校野球部・吉田光来。去年の夏練習中にグラウンドで倒れ3日後、左半身が動かなくなった。伝えられたのは脳梗塞で握力はゼロ、車いすがなければ動くことができなくなった。入院中の吉田を元気づけたいとキャプテン・田口皐月選手を中心にチームの同級生がメッセージを書いたしおりを届けた。倒れてから約10か月後、握力は26kgにまで回復したが選手としての復帰は難しくことし3月マネージャーとしてチームを支える決断をした。吉田さんはそのときの思いを「ピッチャーだったのでピッチング練習をしなければならないのにできなくて、あの時期が一番苦しかった。マネージャーになる道を選んだことが苦しかったわけではない」と語った。今年の夏チームは夏の甲子園に初出場し吉田さんは記録員として甲子園のベンチに入ることができたということ。大会を終え吉田さんは「仲間と甲子園という舞台を目指せたことが本当に楽しかったので頑張ってこられた、高校野球楽しかった」と話した。
佐賀市の公立小中学校では先月29日に新学期が始まる予定だったが台風10号の影響で29日、30日と臨時休校が続ききょう2学期の始業式が行われた。久保泉小学校では夏休み明けの児童約140人が登校した。2年生の教室では児童たちが友だちとの再会を喜ぶように腕相撲をしたり、夏休みの宿題を提出したりした。
この秋に開かれる国民スポーツ大会と全国障害者スポーツ大会、国スポ、全障スポを前に選手や観客をきれいな街でもてなそうと佐賀市が企画し、地元のボランティアがごみ拾いを行った。市内の3か所でおととい清掃活動が行われ、このうち開会式や閉会式が行われるメイン会場のSAGAサンライズパークの周辺には約130人が集まった。参加者は会場周辺を歩いて台風が通過したあと街に散っていた木の葉やペットボトルや空き箱といったごみを拾った。集めたごみは市の職員が種類ごとに分別した。
台風10号はきのう熱帯低気圧に変わったが、日本海から延びた前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む影響で、県内はきょうも大気の状態が非常に不安定となる見込み。この為、今夜初め頃にかけて雷を伴って激しい雨が降る所がある見込みで、1時間に降る雨の量は北部・中部・南部の多い所で30ミリと予想されている。また、明日午前6時までの24時間に降る雨の量は北部・中部・南部の多い所で60ミリと予想されており、発達した雨雲がかかり続けた場合は警報級の大雨となる可能性がある。気象台はこれまでに降った雨で地盤の緩んでいるところがあるため、少ない雨でも土砂災害の危険度が高まるおそれもあるとして今夜遅くにかけて土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうにも注意するよう呼びかけている。
台風10号が熱帯低気圧に変わってから一夜明けたきょう、高森町にある梨畑では無事だった梨の実を収穫する姿が見られた。農家の原昇さんによると、過去には台風で梨に被害が出たことがあったため、今回は例年よりも2日早く収穫を始めたほか、梨の落下を防ぐネットを張るなど対策を取ったという。
鹿児島県を代表する観光の名物、砂むし温泉。来月1日から料金が値上げされる。指宿市営の天然砂むし温泉施設、砂むし会館「砂楽」は、年間25万人前後が訪れ、9割以上は市外からの観光客。値上げの大きな要因は物価の高騰。砂むし入浴に必要な浴衣、タオル、風呂で使うシャンプーやボディソープまで、去年と比べ仕入れなどにかかるコストが1〜2割上がっている。オープンから約30年経ち老朽化も進んでいる。メンテナンスの費用もかさんでいる。人手不足という問題も抱えており、利用客に砂をかけるスタッフが3人不足している状況。仕事は重労働で技術も必要だという。指宿市や施設は今後人材の確保をにらみ待遇改善も模索したい考え。砂むし温泉は近年東アジアなどからのインバウンド客も目立つ。増収分を資源の管理やスタッフの待遇改善などに充て、安定した運営につなげたい考え。お盆の先月10日~15日までの間は通常よりも料金を引き上げて営業した。その結果、去年とほぼ同じ約6000人が訪れたという。
「新居浜太鼓祭り」は金色の刺しゅうを施した幕で飾り付けられた太鼓台が、市内を練り歩く四国を代表する秋祭りのひとつで、市は毎年この時期にポスターを作り、希望者に無料で渡している。けさ、ことしのポスターの配布がはじまり、市役所内では約30人の人たちが列を作り、ポスターを受け取っていった。ポスターには、担ぎ手たちが太鼓台を力強く担ぎ上げる写真が使われ、1000枚が無料で配布されるほか、7000枚が県内外の駅などで貼り出されるという。ことしの新居浜太鼓祭りは、来月15日から18日まで行われる。
愛媛県はサイクリングの人気の高いオーストラリアから、サイクリストの聖地として知られる「しまなみ海道」に観光客を呼び込もうと取り組みを進めている。愛媛県・中村知事は、先月21日から3日間の日程でオーストラリアの最大都市シドニーでトップセールスを行った。県が開いた観光フェアでは、現地の旅行事業者やメディアなど約50人が参加し、中村知事みずから道後温泉やかんきつなど愛媛の魅力を紹介したという。また現地の自転車団体「Bicycle NSW」と覚書を締結し、「しまなみ海道」とシドニーにある橋、「ハーバーブリッジ」を中心にサイクリストの交流を促進することを確認した。中村知事は認知度向上や情報発信に努めていきたいとしている。
鹿児島市の老舗のデパート「山形屋」は毎年、防災の日に消防と合同で訓練を行っていて、きのうは開店前に訓練を行った。従業員と消防の関係者約800人が参加した訓練は震度6弱の地震が起きたという想定で始まり館内放送で地震の発生が告げられると、従業員が客やけが人役の人たちを誘導して建物の外へ避難させた。また、同時にテナントの喫茶店で火災が発生したという想定で、従業員が消火器で消火したり、消防がはしご車から建物へ放水したりする訓練も行われた。
松江市中心部にあった「一畑百貨店」は、利用客の減少などからことし1月に閉店し、市や商工団体などで作る会議は、百貨店の跡地利用を含む、JR松江駅前の将来像について、先月デザインの素案をまとめた。それによると、最大の焦点となっている百貨店については、解体したうえで複合商業施設を整備するとしている。しかし、誰が整備するのかについて市は、「民間を想定している」とする一方、現時点で未定になっていて今後、実現に向けての大きな課題になっている。また、素案では、市が所有する駅前の複合施設「松江テルサ」について、老朽化が進んでいるとして行政が主体になって解体し、再開発するとしていて具体的には今後、引き続き検討するなどとしている。市と松江商工会議所は、この素案について、2日からホームページで公開し、今月17日まで意見を募集していて、ことしの11月をめどに最終的な案を取りまとめるという。
ポロシャツは、安来市観光協会が気軽に安来節に親しんでもらおうと初めて製作し、色は白、ピンク、黒の3色あり、左胸ポケットの上に、どじょうなどのイラストがデザインされている。イラストは、バングラデシュ出身で、安来市の地域おこし協力隊員を務めている、トマシャタブリィシャハさんが手がけ、シャツの裏側には、安来節の演奏で使われる「鼓」や銭太鼓など3通りのイラストがあしらわれている。安来節演芸館と、JR安来駅構内にある安来市観光協会で、先月から販売されている。
エンディングの挨拶。