令和のコメ騒動について、コメ農家の中垣内は、2023年産は売り切れた、今年も早いペースで売れていて、品種によってはすでに売り切れているなどと話した。東国原は、農水大臣が7月まで毎月備蓄米を放出すると発表した、値段は今よりは下がっていくが、以前の5kg2000円という水準には戻らないなどと話した。中垣内は、コメ不足となった去年夏前の時点で、備蓄米を放出していれば影響は長引かなかった、新米を先食いしていたから今年も不足することは明確だったなどと話した。大竹は、中国は備蓄米を人口の1年半分ためようとしている、日本は人口の1ヶ月半分しかない、もっと多く備蓄米をつくっておかなければならないなどと話した。中垣内は、コメの買取価格は去年と比べ3割強上がっている、農家の手取りはアップしていると言えるが、今の販売価格は農家以外の事情も絡んでいて、我々の想像以上に高くなっているなどと話した。安部は、販売価格が2倍なら、買取価格も2倍になっていてもおかしくない、一定の仲介業者でより利益が乗っている、JAなど大手の業者は国が把握しているが、新興の中間業者などの動向はわからないから、価格高騰の理由もわかっていないなどと話した。中垣内は、投機目的のブローカーと呼ばれるような人も多い、最近では農家が直接販売する方法も増えているなどと話した。安部は、今後は減反ではなく、増産が必要だなどと話した。