小泉農水大臣について、元財務完了の森信さんは農水省の役人はほっとしていると思うという。これまで減反の問題はいろんな所から批判があり、農水省の中にもおかしいという意見はいっぱいあったという。これまで政策を変えるとOBに忖度したり農水議員に忖度しないといけなかったが、農水大臣が代わりこれでゼロから考えられるという。農水省は春に作付の意識調査をするが、今回の調査で40万トン新米が増えるという。今銘柄米の在庫が出つつあるという。石戸さんは、流通の問題も大きいが、今の小泉氏の評価を確定させていくためには備蓄米が出尽くした後にどういう市場の状況になっているかが最大の勝負だという。現状このままいくと、6月で備蓄米が終わり、来月再来月で足りないとか価格が安定しないというふうになってきたら、安いバーゲンセールのコメを早めに放出しちゃっただけで終わるとマーケットに対するインパクトはほとんど意味がないことになるという。一番の問題は、農水省の調査がいまいち機能してなかった、データが間違ってる可能性が指摘されている。森信さんは、政府の在庫と民間在庫がうまく連動してないから体温計みたいな機能が全く働かないので、一方的に不足したり一方的に過剰になったりするという。小泉氏にやってほしいのは、民間活力を活用して市場を効率化し民間と協力してやるという方向でやってもらうのがいいという。
財務省がコメを輸入を提言したことについて森信さんは、備蓄米がなくなったら輸入米を活用するしかないという意味で、今の段階から輸入米を活用したらいいのではと言っているという。石戸さんは、昨今を考えると無関税である程度食糧用のコメを増やす選択肢はあってもいいという。東国原さんは、基本的に輸入米には反対。ミニマムアクセス米は、ウルグアイ・ラウンドで輸入させられてしょうがなく買ってるから買わなくてもいいと思っているという。成田さんは「国民生活のバランスが取れるなら国内コメ受給率100%を保ったほうがいいが、できないのであれば一時的に輸入するというオプションは政府としては持っておかないと」等と述べた。
財務省がコメを輸入を提言したことについて森信さんは、備蓄米がなくなったら輸入米を活用するしかないという意味で、今の段階から輸入米を活用したらいいのではと言っているという。石戸さんは、昨今を考えると無関税である程度食糧用のコメを増やす選択肢はあってもいいという。東国原さんは、基本的に輸入米には反対。ミニマムアクセス米は、ウルグアイ・ラウンドで輸入させられてしょうがなく買ってるから買わなくてもいいと思っているという。成田さんは「国民生活のバランスが取れるなら国内コメ受給率100%を保ったほうがいいが、できないのであれば一時的に輸入するというオプションは政府としては持っておかないと」等と述べた。