きょう発表された全国のスーパーのコメ平均価格は3週連続で値下がりとなった。農林水産省はきょう、ことしの予想収穫量を発表。去年より63万トン多い715万トンが見込まれている。増加の主な要因として作付面積が増えたほか、多くの地域で天候に恵まれ稲が順調に生育したという。小泉農相は「米価の安定につながっていく新たなステージに入った」などと述べた。飲食店や病院などにコメを販売している卸売会社では新米の仕入れ方に工夫をしていた。コメの在庫を約6トンから約1トンに。今後、価格が下がってきた段階で徐々に調達を増やしていく方針だという。流通現場の変化は生産者にも。コメ調達の時期をずらせないか相談していた。生産者は「値崩れが怖い」、大手コメ卸売会社・藤尾社長はコメ価格の現状について「コメの消費を減らさないような奉公に持っていくとかそういうことをしないと」、今後の価格の見通しについて三菱総合研究所・稲垣研究理事は「半年ぐらいかけて徐々にそういう動きが増えていくのでは」などと述べた。
