アメリカ軍の普天間基地の移設をめぐっては沖縄県が地盤改良工事を承認せず、先月28日に国土交通省が代執行を行った。林官房長官はきょう工事に着手することを発表した。工事完了までの工期を9年3か月と示してきているが、きょうの着手がこの起点にあたるとした。沖縄県側との協議については、辺野古移設が唯一の解決策であるとの方針に基づき着実に工事を進めていくことが普天間飛行場の全面返還を実現し、危険性を除去することにつながるとした。
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