- 出演者
- 梅津弥英子 橋下徹 松山俊行 安宅晃樹
オープニング映像。
戦後最短で解散総選挙が行われる。今日は与野党7党トップをゲストに迎え党首討論を行う。松山氏は自民党が単独過半数を維持できるかどうかが注目だとした。お題は「わが党はこんな日本を目指す」。自民党・石破茂総裁は「日本創生」。公明党・石井啓一代表は「希望の未来は実現できる」、立憲民主党・野田佳彦代表は「この国に生まれて良かったと思えるような日本」、日本維新の会・馬場伸幸代表は「全ての教育を無償化に!!」、日本共産党・田村智子委員長は「憲法が生きる」、国民民主党・玉木雄一郎代表は「若者をつぶさない日本」、れいわ新選組・大石晃子共同代表は「国民への愛とお金があふれる国」。党首討論1つめのテーマは「政治とカネの問題」。自民党はいわゆる“裏金事件”に関係した不記載議員49人のうち、衆院選に向け12人を非公認とすることを明らかにした。公認した34人の不記載議員については比例の重複立候補を認めないとした。視聴者への質問「自民党が不記載議員12人を非公認・あなたは評価する?」。
政治とカネの問題についての党首討論。自民党は不記載議員49人のうち12人が非公認、34人の比例重複は認めないとした。立憲民主党・野田佳彦代表は「大半が公認。脱税の疑いがある人に対して税金を投入することに国民の理解は得られない」、自民党・石破茂総裁は「非公認というのは大変なこと。だけど党内融和よりも国民に正面から向き合うことが大事だと思いこのようにした」、日本維新の会・馬場伸幸代表は「党内融和より国民と言ったが、この状況を理解はされない。維新の会は全員が重複を辞退している。これこそが政治家の覚悟を国民に示している。」などと述べた。公明党は自民党が非公認とした議員や不記載議員も推薦している。石井啓一代表は「公認・非公認などはそれぞれの政党の基準。わが党は不記載の方々が説明責任を果たしたか、自民と公明の強調関係に貢献しえているか、地元の支持者が納得しているかを元に判断している」などとした。日本共産党・田村智子委員長は「根本的な問題は組織的な大犯罪だという認識を石破首相自身が欠いている点」だとした。
視聴者への質問「自民党が不記載議員12人を非公認・あなたは評価する?」の投票結果。評価するが39%、評価しないが51%、どちらとも言えないが10%。国民民主党・玉木氏は「12人非公認としているが3/4公認をしている」などと指摘し石破総理に政策活動費を出すのかどうかを質問。石破氏は「合法な範囲内で抑制的に使う。それをどのように使うかは申し上げることはしないが我が党は日常的に政策の周知などに使ってきた。選挙に使うことはいたしません」などと答えた。野田氏は「それは証明できない。証明できないことはやめるべき」、玉木氏は「使ったか誰に渡したかわからないので検証不能」などと指摘した。大石氏は「どんなお金で自民党が選挙に勝っていたのか全く明るみにでていない、これが裏金問題の本質である」などと述べた。
「社会保障・経済」について。現役世代のために高齢者の負担増を求めるべきか。国民民主党・玉木雄一郎代表は「高齢者の中でも負担能力のある人に負担していただく。逆に現役世代でも負担能力のない人には何らかの対策を講じることが大事」、立憲民主党・野田佳彦代表「これ以上医療保険で現役世代に負担をお願いしていくやり方は持続可能性がない。世代間の調整とタイミングを考えなければいけない」、日本共産党・田村智子委員長は「応能負担で社会全体で支える。国庫の負担割合を社会保障の負担割合増やしていくということに踏み出さなければいけない」、自民党・石破茂総裁は「元気な方で財力のある方からご負担いただくそれだけのこと」などとそれぞれ話した。
選挙は明後日公示・27日に投開票される。
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