食卓でおなじみのアジフライ。その聖地で今異変が起きている。私たちの食卓への影響は?カラリと上がった衣に食べごたえのあるフワフワの身。大人気のメニュー・アジフライ。東京駅の地下にある店では人気No.1の味を求めランチタイムの店内はお客さんでいっぱいに。そのお目当てがアジフライ。人気のワケがもう一つ。こちらの店はランチタイム限定で「アジのたたき」が食べ放題となっている。しかし今このアジを使ったこの大満足ランチに心配な自体が迫りつつあった。ランチタイムに食べ放題で提供しているアジのたたきが来週にも在庫切れとなり、それ以降はサバのたたきの食べ放題に変わる予定だという。その原因とされているのがアジの不漁。“アジフライの聖地”として知られる長崎県松浦市では水揚げ量が減少。今年4月からの半年で去年よりおよそ4割減っている。市ではふるさと納税の返礼品の目玉であるアジフライなども品切れになる恐れがあるという。不漁となっている原因の1つとみられるのが海水温の上昇。気象庁は先週金曜日年米ペルー沖のエルニーニョ監視海域で先月の海水温が基準より4度高くなっていると発表。これは1949年の統計開始以来最も高い値で過去最強のエルニーニョ現象だということだ。イワシは去年の同じ時期よりも12円高い152円。アジは80円以上高い378円で並んでいた。気象庁によると今回の最強エルニーニョ現象は冬まで続く見通しで魚の価格への影響は避けられそうにない。
