憲法記念日のきょう、改憲派と護憲派双方が集会を開いた。岸田総理大臣は改憲派の集会にメッセージを寄せ改正の必要性を訴えた「国民に選択肢を示すことは政治の責任」。改憲派の団体は集会で衆議院解散後に災害などで選挙が実施できない場合、議員の任期を延長できる緊急事態条項の新設などを求めた。護憲派の集会(東京都江東区)には野党4党の幹部が出席(立憲民主党、共産党、れいわ新選組、社民党)。立憲民主党・逢坂誠二代表代行は「憲法審査会では緊急事態に名を借りて国会議員、衆議院の任期を延長させる議論をやっている方々がいる。順番は逆」と演説。