連続テレビ小説「虎に翼」でも触れられている日本国憲法。第24条「婚姻の自由、両性の本質的平等」をめぐりながく続いている議論がある。民法750条「夫婦は、婚姻の際に定めるところに従い、夫または妻の氏を称する。」と定められ、結婚したら夫婦どちらかの名字にしなければならないとされており、94%以上が夫の姓を名乗っている。これについて「女性ばかり仕事や生活上の不利益が生まれ憲法に違反している」という人たちが繰り返し裁判を起こしている。一方「家族の一体感を保つために必要」という声もあり大きな議論となっている。