京都府京丹後市弥栄町中津に暮らしている梅木さん夫婦を密着取材。好彦さんは丹後半島に移り住んで30年以上になり、14年前に結婚した妻の久代さんは目も見えず耳も聞こえないという。久代さんは畑仕事に出かける夫のために弁当を作り、手で触れて様々なことを感じながら料理をするという。夫婦が結婚以来続けていることが朝の連続テレビ小説を見ることで、好彦さんは触手話と言われる方法で久代さんにドラマの内容を伝えている。
農作業へと向かう好彦さんは、集落から車で20分ほどの離れた味土野という地区を訪れ、過去に暮らしていたという作業小屋で準備をし、あちこちに散らばった土地で農作業を行った。
好彦さんが農作業をしている頃、久代さんは家の掃除をしていた。浴槽をピカピカに洗い上げ、手で触った感覚を頼りに暮らしているためにわずかな汚れやぬめりも気になってしまうという。掃除が一段落するとパソコンに向かい、昼休みに作業小屋に帰ってくる好彦さんにメールを送っていた。
農作業へと向かう好彦さんは、集落から車で20分ほどの離れた味土野という地区を訪れ、過去に暮らしていたという作業小屋で準備をし、あちこちに散らばった土地で農作業を行った。
好彦さんが農作業をしている頃、久代さんは家の掃除をしていた。浴槽をピカピカに洗い上げ、手で触った感覚を頼りに暮らしているためにわずかな汚れやぬめりも気になってしまうという。掃除が一段落するとパソコンに向かい、昼休みに作業小屋に帰ってくる好彦さんにメールを送っていた。