「PHP」で重大なぜい弱性が見つかったことを受けて、日本企業や海外でも影響が広がっている。静岡銀行はホームページやインターネットバンキングなどを一時停止している。予防的な措置できのう午後11時時点で被害は確認されていないという。静岡銀行は安全性の確認がとれしだいサービスを再開するとしている。ヨーロッパの政府・企業では一時的なウェブサイトの利用停止などの対策が取られている。ベルギー外務省はウェブサイトの利用を一時停止。フィンランド政府にITサービスを提供する国営事業者がサービスを停止する措置を取った。アメリカのFBI(連邦捜査局)も“悪用されればサーバーを乗っ取られ機密情報・ネットワーク侵害のおそれがある”と注意喚起を出したうえで、修正のための更新ができない場合はネットからシステムの切り離しを勧めるとしている。また、PHPがどこで使われているか把握するとともに、サーバーの不審な動きを監視し、侵害の兆候を見つけたらシステムを隔離したうえでサーバー記録を保存して通報するよう求めている。米セキュリティー企業クラウドフレアは今回見つかったぜい弱性を狙った攻撃の試みを検知したと明らかにした。また、防御策を回避して攻撃しようとする動きを確認したものの、いずれも未然に防いだとしている。
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