大橋さんは「FRBはジレンマを抱えているのではないかと思っています。今日話した商業用不動産の問題では、銀行システムの不安に直結するような話ですし、出方次第では金融不安を誘発するかもしれない、にも関わらずFRBの姿勢というのが、個人的には楽観的なように見えます。色々なエビデンスがありますが、去年のシリコンバレーバンク破綻の際にはFRBの初動が遅かったですし、気になりますね」、植野さんは「日本株が一気に4万円台まで急騰し、このままのペースだと年末に7万円を突破しそうな勢いなので、さすがにスピード違反かな?と思いますね。今後、どこかでスピード調整が起きる場合、時間でやるのか価格で調整するのかで為替が色々変わってくるので、私は価格調整がならないといいなあと思います」などと話した。