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「連邦準備制度理事会」 のテレビ露出情報

円安が再び進んでいる。円相場は26日のニューヨーク市場で、約37年半ぶりの円安ドル高水準を更新した流れを受けて、きょうの東京市場でも、1ドル160円台での取り引きとなった。政府日銀は、再び市場介入に踏み切るのか。26日の外国為替市場で、円相場は一時、1ドル160円台後半まで値下がり。約37年半ぶりの円安ドル高水準を更新した。日本時間の昨夜、財務省の神田財務官は「最近の急速な円安の親交には深刻な懸念を有している。行き過ぎた動きには必要な対応をとっていく」と述べ、市場の動きをけん制した。この発言のあとも、円安の動きは止まらず、きょうの東京市場でも円が売られやすい状況が続いた。ことし4月下旬にも一時、160円台まで値下がりした円相場。このとき以来の円安ドル高水準となっている背景には何があるのか。要因の1つは、日米の金利差。投資家は、この差が縮まるには時間がかかると見ている。米国のFRB(連邦準備制度理事会)は、今月12日まで開いた会合に合わせて、会合参加者による政策金利の見通しを示したが、年内の利下げ回数の想定を3回から1回に減らした。市場では、FRBが利下げを早い時期に始めるとの見方が後退。さらに25日には、FRBの高官が早期の利下げに慎重な考えを示したことを受けて、市場ではFRBが利下げを急がないとの見方が改めて広がり、円売りドル買いの動きが強まった。円安が進んだ背景としては、このほか、短期的な取り引きを繰り返して利益を得ようとする投機筋の動きや日本経済の構造的な要因もあると指摘されている。元日銀職員で市場介入など、為替関連の業務に携わった経験のあるふくおかフィナンシャルグループ・佐々木融チーフストラテジストは「円の根本的な弱さがどんどん際立ってきている」と語った。市場では、政府日銀が再び市場介入に踏み切るのではないかという警戒感が高まっている。鈴木財務相は「高い緊張感をもって動きの背景を分析し、必要に応じて、必要な対応をとっていく」と述べた。きょうの東京市場でも、26日のニューヨーク市場の流れを受けて、日米の金利差が改めて意識され、1ドル=160円台での取り引きとなった。4月と5月に総額9兆7000億円余りを投じて、市場介入を実施した政府日銀。再度、介入に踏み切った場合、どれだけの効果が期待できるのか。ふくおかフィナンシャルグループ・佐々木融チーフストラテジストは「160円台で介入してもまた戻ってきた。円高ドル安が進んだところでドルを買い戻せば、結局ドルが上がって利益が出るということで、みんな介入を待っているような状態。だんだん口先介入、実弾の介入の効き目が薄くなってくる」、円安に歯止めをかけるには?「第一にやらなければならないことは金利をあげること。かつ産業、経済構造の新陳代謝を働かせ手本当に強い経済にしていく。途中で痛みを伴うので、そんなに簡単ではないが、変化を恐れて何もしないまま行けばどんどん悪化していく」と述べた。現在の円相場を紹介。今後の円相場を見ていくうえで気になるのが、日本時間あす夜に発表される米国の個人消費支出の物価指数。インフレが長期化するのか、いくぶん落ち着く内容となるのか、その結果は為替にも影響する。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月29日放送 0:10 - 0:55 フジテレビ
FNN Live News α(ニュース)
外国為替市場の円相場は1ドル161円を突破し、およそ37年半ぶりとなる歴史的な円安水準を更新した。こうした中、米国商務省は、先ほど5月の個人消費支出物価指数を発表し前の年の同じ月と比べ2.6%の上昇となった。伸び率は市場の予想どおりで、発表直後はインフレ率の低下傾向から円を買ってドルを売る動きが優勢となった。ただFRBが早期に利下げするとの観測は後退していて[…続きを読む]

2024年6月28日放送 21:00 - 22:00 NHK総合
ニュースウオッチ9(ニュース)
記録的な円安水準が続いている中、今後の円相場の動向を見るうえで注目の数字が米国商務省から発表された。米国の先月のPCE(個人消費支出)の物価指数は、前の年の同じ月と比べて2.6%上昇した。上昇率は前の月より0.1ポイント低下し、市場予想と一致した。インフレ率の低下傾向が示された形で、FRB(連邦準備制度理事会)が利下げに踏み切る時期に、どのような影響を与える[…続きを読む]

2024年6月28日放送 12:00 - 12:17 NHK総合
ニュース(ニュース)
きょうの東京外国為替市場で円相場は1ドル161円台まで値下がりし、およそ37年半ぶりの円安ドル高水準を更新した。円安に歯止めがかからない状態が続いている。背景にあるのは米国の金融政策に対する市場の思惑。米国のFRB(連邦準備制度理事会)が利下げを急がないとの見方が強まったことから円安が進んだ。これについて鈴木財務大臣は「急激な、しかも一方的な為替相場の変動が[…続きを読む]

2024年6月28日放送 10:25 - 13:55 TBS
ひるおび!JNN NEWS
円相場は1ドル=161円台まで下落が続いている。米FRBの利下げが遅れるという見方から日米金利差が当面縮小しないとの観測も見られる。市場関係者からは月末最終営業日であり企業がドル建てで決済するため円をドルに替えているとの指摘もある。これに対し鈴木俊一財務大臣は「過度な変動というものは望ましくない」と言及しているが、37年半ぶりの円安水準を更新する中で介入に踏[…続きを読む]

2024年6月28日放送 6:32 - 7:00 NHK総合
NHKニュース おはよう日本おはBiz
円安の背景には、日本の政策金利が低い、米国は高いという金利差がある。その意味で米国の金融政策に影響を与えるとみられるのが、日本時間の今夜発表される先月のPCE(個人消費支出の物価指数)。この統計はインフレの実態を見極める指標としてFRBにも重視されていて、新たに出た統計でインフレが根強いことが確認されれば「米国の政策金利の引き下げは、まだ先になる」という見方[…続きを読む]

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