- 出演者
- 広内仁 斉田季実治 佐藤真莉子 林田理沙 竹野大輝 吉岡真央 菅谷鈴夏
オープニング映像が流れ、広内仁らが挨拶をした。
天皇皇后両陛下が思い出の地であるオックスフォード大学に到着したニュースなどについての紹介が流れた。
東日本では断続的に激しい雨が降っており、午前中には静岡県で線状降水帯が相次いで発生し、道路が冠水するなど交通に影響が出た。また、現在、横浜市の中区では雨が降っている。土砂災害のリスクが高まっている地域もある。降り始めからの雨量が700ミリを超えている鹿児島県・長野県では土砂災害に警戒が必要。
11月の米国大統領選挙に向けて、米国・バイデン大統領とトランプ前大統領が初めてのテレビ討論会で直接対決した。激しい非難の応酬に、品のいい討論会ではなかったという指摘や、バイデン大統領は力強さと安定感に欠けていたとも伝えられている。再選を目指すバイデン大統領と、返り咲きをねらうトランプ前大統領の直接対決は4年ぶり。論争の一方で、激しい非難の応酬となった。米国政治に詳しい上智大学・前嶋和弘教授は「2人とも自分の支持層向けのことしか言っていない・あまり品がいい討論会ではなく、政策中心の討論会ではなかった。立ち居ふるまいがもしかしたらポイントになっていた」と総括した。観客のいないテレビスタジオでの討論会。前回2020年には、互いに相手の発言を繰り返し遮ったことを踏まえ、相手候補の発言中はマイクの音を切る措置もとられた。ウクライナ情勢を巡って、米国・トランプ前大統領は「ロシア・プーチン大統領が一目置く本物の大統領がいたら、ウクライナ侵攻は無かっただろう。バイデン政権下で世界はめちゃくちゃだ」、さらに「私が大統領に選ばれれば、就任前にプーチン大統領とゼレンスキー大統領の戦争に決着をつける」と述べた。一方、バイデン大統領は「第3次世界大戦を望むならトランプ氏を勝たせて、戦争犯罪者プーチンに“好きにやれ”と言えばいい」と述べた上で「私はウクライナ支援で日本をはじめとする世界の50の国から支持を得た」と述べた。トランプ前大統領には、事実ではない一方的な主張や質問にきちんと答えないようなやり取りも見られた。バイデン大統領は、ことばが出てこなかった場面も。上智大学・前嶋和弘教授は「(バイデン大統領が)少し戸惑ったり、反応が遅れた分だけトランプ前大統領がバイデン大統領よりうまかった」と語った。
米国・バイデン大統領は「この場で重罪で有罪なのはあなただけだ」「トランプ氏の発言はすべてウソだ」、トランプ前大統領は「バイデン氏はひどいことをしてきた。退任後有罪になるだろう」と述べた。トランプ前大統領の支持者らが連邦議会に乱入した事件について、トランプ前大統領は「私は何も悪いことはしていない。制度に不正があったからだ」と述べた。81歳と78歳。互いの年齢についても論戦のテーマに。米国・バイデン大統領は「私は最高齢だが、3歳若くてもトランプ氏は私より能力が低い。彼のひどい業績を好転させた。私の実績を見てほしい」、トランプ前大統領は「認知テストを2回も受けて満点だった。バイデン氏はゴルフボールを50ヤードも飛ばせない」、バイデン大統領は「あなたが自分でゴルフバッグを担げるなら、喜んでゴルフをご一緒する」と述べた。その後、言い争った末に。トランプ前大統領は「子どもみたいにふるまうな」、バイデン大統領は「あなたこと子どもだ」と述べた。米国・バイデン大統領は討論会のあと、記者団に対し「うまくやったと思う」と述べた一方で、「のどの痛みがある」と答えた。CNNテレビが討論会を視聴した有権者を対象にした調査では、トランプ前大統領のパフォーマンスを評価する声がバイデンを大きく上回った。上智大学・前嶋和弘教授は「最もバイデン大統領がやってはいけないことは、討論会に健康不安で出てくること。ちょっと声がかすれていた。3歳の年齢差が、むしろもっと大きく差が見えた。短期的にはトランプ前大統領にプラスになるような討論会だった」と述べた。
英国に滞在中の天皇皇后両陛下。かつてお2人が学んだ思い出の地、オックスフォード大学を訪問されている。訪問したのは、皇后さまが1988年から2年間、当時勤務していた外務省の研修生として留学されていたベイリオールコレッジ。このコレッジは経済学の父とも呼ばれるアダムスミスが在籍していたほか、英国の首相経験者4人が卒業している。天皇陛下は1983年6月から2年4か月、留学のためオックスフォードに滞在。マートンコレッジで学び、150人の学生と共に寮生活を送られた。留学中の体験を記した著書では、友人たちとパブやディスコに行くなど日本では経験できないような自由な時間を過ごしたとなどがつづられている。留学中には、テムズ川の水運の歴史を研究された。両陛下は、このあと天皇陛下が留学したマートンコレッジを訪ねられる予定。一方前日に天皇陛下は、英国・エリザベス女王と夫のフィリップ殿下の墓に花を供えるため、ウィンザー城にある礼拝堂を訪ねられた。この場所を訪れることを強く望まれたという。国賓としての英国訪問はもともとエリザベス女王の招待で計画されていた。天皇陛下は留学していた当時、エリザベス女王から温かいもてなしを受けられたという。天皇陛下は、その後も公式訪問を重ね、英国王室との交流を深められ、「心からのお礼の気持ちで参拝させていただいた」と述べられた。
国賓としての今回の訪問でも天皇皇后両陛下は英国王室から温かい歓迎を受けられた。特に英国・チャールズ国王との親密な関係が随所に見られた。歓迎式典の最中や、馬車でバッキンガム宮殿に向かう際など談笑される様子がたびたび見られた。関東学院大学・君塚直隆教授は「良好な関係は日本と英国の“相互訪問の歴史”によるもの」と考えている。1953年、エリザベス女王の戴冠式には、当時皇太子だった上皇さまが昭和天皇の名代として出席された。1986年には当時皇太子だったチャールズ国王が、皇太子妃だったダイアナさんとともに来日。2001年には天皇陛下が、英国・ロンドンで行われた日本文化を紹介する催しで、一緒に阿波踊りを踊られた。天皇陛下は、バッキンガム宮殿での晩さん会で「雄大な山を、先人が踏み固めた道を頼りに感謝と尊敬の念と誇りを胸に、さらに高みに登る機会を得ている」と述べられた。天皇陛下は、今回の訪問で、英国・ウィリアム皇太子など、国王夫妻以外の英国王室のメンバーとも再会できたことに触れ、「旧交を温めることがえきたことを大変うれしく思っている。英国で多くの方々から暖かく迎えて頂いたことを大変うれしく思っている。2人の国賓としての訪問が、今後の日本、英国両国の友好親善に貢献することを心から願っている」と述べられた。日英両国が皇室と王室を通じて友好関係を深めることは、世界でさまざまな難しい問題がある中、今後も重要で意義深いものとなりそう。両陛下は日本時間のあす、帰国される予定。
記録的な円安水準が続いている中、今後の円相場の動向を見るうえで注目の数字が米国商務省から発表された。米国の先月のPCE(個人消費支出)の物価指数は、前の年の同じ月と比べて2.6%上昇した。上昇率は前の月より0.1ポイント低下し、市場予想と一致した。インフレ率の低下傾向が示された形で、FRB(連邦準備制度理事会)が利下げに踏み切る時期に、どのような影響を与えるか注目される。きょうの東京外国為替市場で、一時、1ドル161円台まで値下がりした円相場。現在は1ドル160円47銭〜50銭で取り引きされている。
経済産業省は、物価高対策として8月から3か月間、追加で実施する電気ガス料金の負担軽減措置の詳細を発表。家庭向けの電気料金は、1キロワットアワー当たり8月と9月は4円、10月は2.5円を、都市ガスの料金は、家庭などを対象に1立方メートル当たり8月と9月は17.5円、10月は10円をそれぞれ補助する。8月と9月の使用分は補助を手厚くし、標準的な家庭の場合、月額で電気、ガス合わせて2125円の負担減になるとしている。
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航空大手・全日空と日本航空は、カスタマーハラスメント、いわゆる「カスハラ」への対処方針を共同でまとめた。カスハラに該当する行為を、暴行やひぼう中傷、過剰な要求など9つの類型に整理し、これらの行為は従業員の人権および就業環境を害するものだとしている。カスハラに対しては警察への通報なども含め、組織としてきぜんとした対応を取る姿勢を明確にした。
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米国の統治下にあった沖縄で、小学校に米国軍の戦闘機が墜落し、児童など18人が亡くなった事故から明後日で65年になるのを前に、現場となったうるま市の小学校で追悼集会が開かれた。全員で黙とうをささげた後、児童たちは犠牲者の名前が刻まれた碑に花を手向けるなどした。
全国の気象情報を伝えた。
来月開幕するパリ五輪。日本選手団の旗手について、JOCは、男子はパリ五輪の新競技・ブレイキン・半井重幸選手、女子はフェンシング・江村美咲選手を起用することで、最終的な調整を進めていることが関係者への取材で分かった。JOCはこれまで旗手とは別に主将を置いてきたが、選手の負担軽減などからパリ五輪では廃止することを決めていて、選手団の顔を半井選手と江村選手が務めることになる。
日本選手権女子やり投げには、パリ五輪で金メダル獲得を目指す北口榛花選手が登場した。結果は62m87と北口選手は2年ぶりの優勝をするも、記録を伸ばせずこれから必死に頑張りたい」などと話した。
日本選手権女子1500m決勝は田中希実がラスト1周を独走で優勝した。5連覇を果たした田中は、参加標準記録を突破し、2種目目のパリ五輪代表に内定した。田中選手は「これからにつながるレースになった」などと話した。
日本選手権男子400mハードル決勝で豊田兼が日本歴代3位の好タイムで優勝し、初めての五輪代表に内定した。
バレーボール男子日本代表は、パリ五輪前哨戦となる国際大会ネーションズリーグで、同じく五輪に出場するカナダと対戦して勝利し、日本が3位だった去年に続く2大会連続のベスト4に進出した。
ヤクルトvs阪神は雨天で中止となった。巨人vs広島では、広島の堂林が5回でストレートを捉え今季第1号ホームランとなった。この後逆転され1点を追う9回、巨人のバルドナードがワイルドピッチで広島が追いつき延長。10回で巨人の丸がホームランを放ち、広島がサヨナラ負けとなった。
中日vsDeNAで中日の高橋宏斗の送球を福永が取れず、ランナーが返った。さらにDeNAの京田が初球を捉えタイムリー。5-1でDeNAが勝利した。
セ・リーグ順位表を紹介。DeNAと阪神のゲーム差がなくなった。
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