アメリカの雇用統計について大橋さんは「雇用統計の前に出てくるADP雇用統計や雇用コスト指数などで雇用統計はある程度予測できるが、今月は全部悪いのできょう出てくる雇用統計は弱いと感じている」などと話した。またアメリカの雇用の質が変わってきているとし、この1年はパートタイムが雇用を支えてきたなどと説明した。諸我さんは「失業率が注目、前回は約3年ぶりの高水準となった。今回も市場予想は4.1%で前回と変わらずが見込まれている」などと話し、サーム・ルールを説明、「雇用の減少が強まるとFRBの利下げペースが予想よりも早まる可能性がある」などと話した。