大阪・道頓堀にある「金龍ラーメン」道頓堀店の龍のしっぽがついに切断された。長年親しまれている「龍の立体看板」は、龍のしっぽが少し出ている。店先の路地からが隣の土地にあたるということで、土地を所有する不動産会社が「立体看板のしっぽの部分や庇が境界線を越えている」として撤去を求めて提訴した。金龍ラーメン側は「撤去費用は高額になりブランドイメージも低下する」として訴えを退けるよう求め裁判になっていた。去年10月、大阪地裁が金龍ラーメン側に撤去を命じる判決を出した。今年5月に大阪高裁は「庇および立体看板を撤去せよ」と判決を出した。金龍ラーメン前から中継。店長によると切断したしっぽは大事に保管しているという。