観光地として名の挙がる沖縄県だが、観光客が集中するのは那覇などの南部で、北部は美ら海水族館がメインで来る人が多く、その後は那覇市に戻ることがほとんどのため、名護市内は「通り過ぎていく町」と言われているという。沖縄北部の人達はJUNGLIAの開業により、観光客が北部に長く滞在することを目指し、南北格差の解決に期待している。JUNGLIAを手掛ける株式会社刀の森岡CEOは、沖縄北部が抱える進学率や世帯所得などの貧困問題などを結果的に解決の方向に動かす変化の起点にはなれるかなと話していた。2年後、沖縄北部にできる新たなテーマパーク「JUNGLIA」の詳細が発表された。