不発弾を処理する第101不発弾処理隊に密着。部隊は那覇駐屯地におり、創設50年以来39634件、1875トンの不発弾を処理してきた。取材早々に不発弾が発見されたと連絡が入り出動。多い日には2~3回、年間約400回出動している。今回は南風原町の道路工事現場で長さ約44cm、重量約25kgの米国製5インチ艦砲弾が発見。近くにはマンションや乳幼児園があり、さらに危険度が高いためすぐに処理ができない。自衛隊、自治体、消防、警察で処理計画を立て3週間の準備期間をつくる。交渉の結果その様子の撮影の許可もおりた。
不発弾処理当日、現場では通行止めの看板などが設置され現場で処理を行う。それまでに役場の職員が住民の避難誘導に動き、乳幼児園の子どもたちは公民館へ避難させる。不発弾を中心に半径88mは立入禁止となっており、そのため地元の新聞では不発弾の処理が予告される。今回の処理では特別に影響のない場所に6台のカメラを設置してさせてもらった。処理を行う隊員の服装は通常服でこれは近距離で失敗した場合助からないため軽装で作業を行っているという。不発弾は信管に衝撃が加わると火薬に火がついて爆発。種類によってはレンチで取り外す事もできるが今回のタイプは信管が非常に敏感でレンチでは処理できない。処理を行うは幅2m深さ6mの鉄板で覆われた処理豪で行う。そのため信管には触れないように持ち上げ処理豪へと移動。処理には特殊機材「ディアマ」を設置する。信管を確実に撃ち抜くために距離をミリ単位で調整する。設置を終えたら離れて周知状況確認をして点火する。そして小さな爆発音を確認後成果の確認し成功が確認された。信管の処理した不発弾は演習場に運搬され爆破して処理が完了となる。
不発弾処理当日、現場では通行止めの看板などが設置され現場で処理を行う。それまでに役場の職員が住民の避難誘導に動き、乳幼児園の子どもたちは公民館へ避難させる。不発弾を中心に半径88mは立入禁止となっており、そのため地元の新聞では不発弾の処理が予告される。今回の処理では特別に影響のない場所に6台のカメラを設置してさせてもらった。処理を行う隊員の服装は通常服でこれは近距離で失敗した場合助からないため軽装で作業を行っているという。不発弾は信管に衝撃が加わると火薬に火がついて爆発。種類によってはレンチで取り外す事もできるが今回のタイプは信管が非常に敏感でレンチでは処理できない。処理を行うは幅2m深さ6mの鉄板で覆われた処理豪で行う。そのため信管には触れないように持ち上げ処理豪へと移動。処理には特殊機材「ディアマ」を設置する。信管を確実に撃ち抜くために距離をミリ単位で調整する。設置を終えたら離れて周知状況確認をして点火する。そして小さな爆発音を確認後成果の確認し成功が確認された。信管の処理した不発弾は演習場に運搬され爆破して処理が完了となる。