ことし4月、大手アウトドア用品メーカー「スノーピーク」が運営するキャンプ場が整備された都城市の関之尾公園の来園者数が、リニューアル直後の1か月間で6万7000人余りに上り、早くも年間の目標数の3分の1に達した。市では1年間の来園者の目標をリニューアル前の2割ほど上回る19万人としているが、その3分の1を1か月で達成したことになる。園内の各施設を訪れた人数はキャンプ用品を買える店で4万8400人余り、レストランで4500人余り、キャンプサイトでおよそ1600人などとなっている。リニューアル後には地元の事業者によるキッチンカーや出店の催しも園内で開かれていて、地元経済への波及効果も期待されている。