おととい、東京・日本橋でパリ五輪・パリパラリンピックに出場した選手たちが応援感謝パレードを行い、およそ1万人のファンが詰めかけた。パリ五輪・パリパラリンピックでは、数多くのメダルとともに感動を与えてくれた日本代表。萱和磨選手は「感謝を伝える場としてパレードに出席させていただくが、僕自身、晴れ男なので予定通り晴れて本当に良かった」と語った。秋晴れの中で行われたパレードには、総勢107人の選手たちが集結し、訪れたファンおよそ1万人に感謝を伝えた。8年前のリオ大会後に東京・銀座で行われたパレードでは選手たちはバスに乗っていたが、今回は応援感謝ということもあり、ファンと同じ目線で選手が行進した。レスリング・女子53キロ級で金メダルを獲得した藤波朱理選手は、ファン手作りの特大顔パネル受け取るとサインを入れて記念撮影。フェンシング・女子サーブル団体で銅メダルを獲得した江村美咲選手はファンとハイタッチ。さらに、メダルを直接ファンに触れてもらったりしていた。この日ひときわ大きな声援を浴びていたのは五輪連覇の柔道・阿部一二三選手。阿部選手は「皆さんこれからもたくさんの応援よろしくおねがいします」と話した。