立憲民主党の新たな執行部が始動した。野田新代表が「骨格人事」と呼んだ新たな執行部人事が両院議員総会で承認された。幹事長に起用されたのは小川淳也氏。民主党政権では総務政務官などを務め、2020年に立憲民主党に加わり、今回の代表選挙では野田氏を支援した。政務調査会長は、重徳和彦氏が起用される。今回、野田氏を全面的に支援した。また、国会対策委員長に笠浩史氏、大串博志選挙対策委員長は続投。大串氏は代表代行を兼務する。さらに、きのう行われた代表選挙の決選投票で、野田氏と争った枝野元代表は、党の最高顧問に就く方向で調整が行われている。野田新代表などはきょう夕方、国会内にある日本維新の会、共産党、国民民主党の控え室を訪れ、各党の幹部などにあいさつした。