長引く不動産不況や内需の停滞にアメリカとの貿易摩擦が加わる中国では、若年層の失業率が15%以上に達するとされ雇用情勢は厳しさを増している。中国最大の人口を抱える重慶の街で農村部から出てきたものの職に就くことが出来ず、1日1000円ほどを支払って会社で働くふりをして過ごす若者たちがいる。偽の会議や仕事のふりをしている様子を写真や動画で撮影しSNSにアップするなどしている。公式には24歳以下の失業率は17%とされており実際にはもっと多いとみられている。
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