厳重な警備が敷かれた北京で中国共産党の重要会議「四中全会」が今日から4日間の日程で始まった。主要な議題は、来年からの経済政策の方針を示す5か年計画。そんな中、発表された7月から先月までのGDPの伸び率は前の3か月を下回り景気の減速傾向が鮮明になった。中でも厳しい状況に追い込まれているのがホテル業界で、高級ホテルの客室稼働率は49%。内需の拡大を最優先課題に掲げる中国が、いかに効果的な対策を打ち出すことができるかが焦点。
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