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「重症熱性血小板減少症候群」 のテレビ露出情報

日本感染症学会指導医の佐藤先生による解説。SFTS=重症熱性血小板減少症候群の感染源はウイルスを保有するマダニにかまれることで発熱、嘔吐などの症状がでる。致命率が最大約30%と高い。感染経路がマダニ→ヒト、マダニ→動物→ヒト、ヒト→ヒトとある。SFTSのウイルスを保有するマダニは数%程度といわれている。マダニの生息地は森林や草地・郊外・市街地にも生息。拡大している要因として温暖化によりダニの生息域北上の可能性。シカやイノシシなど野生生物増加に伴い、ダニの生息域が都市部に拡大の可能性がある。マダニにかまれたら長時間吸血、10日以上のケースもある。無理に引き抜こうとすると体の一部が皮膚内に残り、化膿するおそれがある。去年6月に国内で治療薬が承認された。感染しないための予防法として露出を少なくする、防虫スプレーをするなど。「DEET」や「イカリジン」などの成分が入っているもの。イヌの感染防ぐためにはしっかりと散歩後に確認する。刺されていれば獣医へ。一度かまれたら抗体ができるとされるが、二度とかからないわけではない。SFTSは2000年代ごろからわかってきたため、原因不明で亡くなっているヒトはいたと思うとした。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年6月10日放送 5:20 - 8:00 TBS
THE TIME,関心調査
香川県が死亡例の報告を発表。60代の女性が重症熱性血小板減少症候群(SFTS)と呼ばれる感染症。マダニに咬まれることで感染。症状は発熱・おう吐・下痢・頭痛・呼吸不全症状など。50歳以上の死亡例が多い。現在のところワクチンや治療法はない。マダニの体長は3~8mmで自然豊かな場所に多い。ペットなど動物から感染例もある。春~秋にかけて活動が活発化、日本全国1年中い[…続きを読む]

2024年10月24日放送 4:05 - 4:15 NHK総合
視点・論点(視点・論点)
近年、マダニから感染し有効な治療法が見つかっていないSFTS(重症熱性血小板減少症候群)の感染がアジア・アフリカ諸国で確認されている。ペットからの感染、ヒトからヒトへの感染も報告されている。SFTSは2011年に中国で見つかった新しい感染症。2017年には人獣共通感染症であることが確認された。SFTSは1~2週間の潜伏期間を経て発熱・倦怠感などの初期症状が出[…続きを読む]

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