JR鹿沼駅前には謎のシウマイ像。2020年からシウマイで街おこしを行い、シウマイ提供店は5軒から70軒に。ラーメン店「山いち」で山市道夫/敦子夫妻に話を聞く。崎陽軒の初代社長・野並茂吉さんが鹿沼市出身だったとのこと。 山市道夫さんが開発した「シウマイラーメン」の紹介。自家製のチャーシューを細く刻み、ニラやショウガなどをワンタンの皮で包んだという。中学校の同級生だった山市さん夫婦。道夫さんは脱サラ後、ラーメン店を2014年に開店。始まって半月でがんが判明。その後、なんとか復帰。しかし店が軌道に乗ったかと思いきや今度はコロナ禍が襲う。そのピンチを救ったのは2020年から鹿沼市が始めたシウマイによる町おこし。山市さん夫婦は3年前にシウマイラーメンを開発し、お店の看板メニューとなり復活を遂げた。鹿沼市でシウマイを提供する店舗は70軒。その料理のジャンルは多種多様。寿司店「鮨TO創作和食 馳走裕や」で開発したのは「黒豚シウマイ入りミニグラタン」。