- 出演者
- 平石直之 林修 山崎弘喜 住田紗里 武隈光希 今井春花 荒井理咲子 三山賀子
オープニング映像が流れたあと平石キャスターらが挨拶をした。
今年のノーベル平和賞に核兵器廃絶「ノーモア・ヒバクシャ」を訴えてきた日本被団協が選ばれた。日本のノーベル平和賞受賞は50年ぶり。日本被団協・箕牧智之代表委員は「ほっぺたつねって本当か本当かって、そんな感じ」とコメント。受賞理由についてノルウェー・ノーベル平和委員会のヨルゲン委員長は「日本被団協と被爆者団体のたゆまぬ努力は“核のタブー”確立に大いに貢献してきた」などと述べた。日本被団協は原爆投下から11年後の1956年に結成され、今日まで世界に核兵器廃絶を訴え続けてきた。
日本では1974年の佐藤栄作元総理以来50年ぶりにノーベル平和賞を受賞した日本被団協。日本被団協・箕牧智之代表委員は「喜びは坪井前代表委員に伝えたい」などと話した。21年間にわたり日本被団協の代表委員を務めた坪井直氏は、2016年に広島を訪れたオバマ元大統領と直接話すなど核兵器廃絶に尽力したが、3年前に96歳で亡くなった。また長崎で受賞の瞬間を見守っていた高校生平和大使の津田凜さんは「ノーベル平和賞で活動を無駄じゃないと気づくいいきっかけだったと思う」などとコメントした。
昨日、大阪・関西万博会場の建設現場が報道陣に公開された。万博協会・高科淳副事務総長は「準備はこれからが正念場」などと述べた。一方で前売り券の販売枚数は約714万枚で、目標の1400万枚の51%にとどまっている。
トヨタ自動車は昨日、米F1レーシングチーム「ハース」と車両開発の分野で業務提携したと発表した。トヨタは2002年にF1参入したが、リーマンショックの影響で2009年に撤退していた。トヨタは世界最高峰のレースの現場で培った技術や知見を市販車に反映できる人材の育成を目指すとしている。
去年7月に閉館した中野サンプラザ。跡地には高層ビルなどを建てる総事業費2639億円の再開発事業が計画されていた。しかし野村不動産など施工者は昨日、施工認可申請を取り下げると区に通知してきたという。この再開発事業を巡っては、先月に人件費の高騰などで工事費が900億円以上増える見込みが明らかになっていた。中野区は計画の基本部分は維持したうえで事業を進めていく方針だという。
今月10日に米・カリフォルニア州のイベントで披露されたのは人型ロボット「オプティマス」。電気自動車大手「テスラ」が再来年の販売開始を目指して開発中で、価格は長期的に約450万円以下に抑えたいとしている。
バレーボールの新リーグ・大同生命SVリーグの男子開幕戦で、パリ五輪代表の西田有志選手擁する大阪ブルテオンと髙橋藍選手が加入したサントリーが激突。試合は21得点を挙げた西田選手の活躍で大阪ブルテオンがストレート勝ちした。
石破総理はASEANの関連首脳会議に参加した。韓国・尹錫悦大統領との日韓首脳会談や中国・李強首相との日中首相会談にも臨んだ。慶応義塾大学・細谷雄一教授によると、ASEANは巨大な経済圏かつ安全保障上の要衝であり、日本にとって極めて重要だという。注目されたのは日中首脳会談で、石破総理は中国軍機の領空侵犯や中国海軍の空母・遼寧が日本の接続水域に侵入したことに対して深刻な懸念を表明した。また深圳の日本人学校の児童が襲われて死亡した事件などについて事実解明や日本人の安全確保を要求したという。この石破総理の要求に対し、中国から回答はほとんど得られなかった。中国は経済状況の悪化など国内に問題を抱えており、日本に弱みを見せたくなかったと細谷教授は指摘している。日本としては来月の国際会議で習近平国家主席との日中首脳会談の実現を目指している。中国側も日本との関係改善を望んでいるというが、米中対立の中で改善はあまり期待できないとされている。
今朝の問題は「去年ASEANに最も多く投資した国は?」。選択肢は「アメリカ」、「中国」、「日本」。
- キーワード
- 東南アジア諸国連合
東京・六本木の中継映像を背景に全国の気象情報を伝えた。
- キーワード
- 六本木(東京)
問題「去年ASEANに最も多く投資した国は?」の出題。去年、ASEANには過去最高の約34兆円の投資があった。日本は約2兆円、中国は約2.6兆円、最も多いのはアメリカで約11兆円。正解は「アメリカ」。
- キーワード
- 東南アジア諸国連合
先週土曜、初のポストシーズンに出場する大谷が前日会見に臨んだ。記者からも質問「初のポストシーズンは緊張しますか?」に対し大谷は通訳を待たず「NO」と即答した。
- キーワード
- 大谷翔平
ドジャースvsパドレス。ナ・リーグ地区シリーズ第1戦では先発に山本由伸が出場するが、1本目からマチャドに2ランHRを打たれるなど立ち上がりに3点を失う。しかし、2回で大谷が3ランHRを放ち7-5でドジャースが勝利となった。
ドジャースvsパドレス。地区シリーズ第2戦。先発のダルビッシュがスイーパーやスライダーなどで大谷から三振を奪うと、続くベッツがHR球の打球を打つが、プロファーがキャッチした。この時、プロファーはドジャースファンを煽るような行動を取る。この日ダルビッシュは大谷を3打数ノーヒットと封じた。7回にはドジャースファンがヒートアップし、観客席からプロファーに向けてボールを投げ込むなどされ、試合は一時中断となった。試合は10-2でパドレスが勝利となった。
2024年の大谷翔平の経済効果は約1168億円(関西大学・宮本勝浩名誉教授による試算)。内訳は大谷の年俸、チケットやグッズ収入、契約企業の売上げ増加額など。
ナ・リーグ地区シリーズの舞台はサンディエゴへと場所を移す。映画「トップガン」で知られるサンディエゴ。実際に映画で使われたバーの様子を伝える。パドレスはドジャースをライバル視。パドレ スはチケット購入者の地域を制限し、ロサンゼルスファンはチケットを買わせないようにしたという。ナ・リーグ地区シリーズ第3戦:パドレス×ドジャース。ベッツのホームランでドジャースが先制した。2回にドジャースは同点に追いつかれるとタティスJr.のホームランで一気に6失点した。T.ヘルナンデスのホームランで1点差に詰め寄った。大谷は第3打席で飛距離約117mの大きな当たりを放つがひと伸び足らずだった。ドジャー・スタジアムではホームランになっていた打球だった。パドレス6-5ドジャースでドジャースは2敗目となった。
ナ・リーグ地区シリーズ第4戦。ドジャース1点リードの2回追加点がほしいシーンで打席には9番テイラー。スクイズを試みるも失敗。大谷のヒットでランナーが還った。大谷はホームを目指すが打球が審判に当たりすぐに送球されタッチアウトとなった。ロバーツ監督、大谷は怒りをあらわにした。しかしドジャースが8-0と勝利した。最終戦は再びロサンゼルスへ。
先発はパドレス・ダルビッシュ有とドジャース・山本由伸の史上初の日本人投手の先発対決。ダルビッシュは会見で「結果的にパドレスが勝つようなピッチングができればいい」などと話した。大谷は「あまり多く考えずに自分のやることに徹したいと思っています」などと話した。