「ゴジラ-1.0」でアジアで初めてアカデミー賞の視覚効果賞を受賞した山崎貴監督が生出演。テレ東では制作の舞台裏、ノミネートの瞬間、アカデミー賞直前と「ゴジラ-1.0」を追い続けてきた。山崎監督は「ノミネートや受賞当日は浮かれたが、ようやく落ち着いてきた」などとコメントした。視覚効果賞はCG映像で作るVFXの作品への貢献度を量る賞だという。山崎監督は受賞前後で考え方など変わったことはないと話す。予算について今回日本トップクラスの予算で臨んだというが、適切な予算について聞かれると「あればあるほどいいが、制約がクリエイティブを生むということもあるので、それは大事だと思っている」などとコメントした。アカデミー賞授賞式に参加する4人は監督とVFXを統括した渋谷さん以外は、メンバーの投票で選ばれたという。チームのマネージメントで心がけていることについて監督は「リスペクトは必要だが、意見を平気で言えるような環境づくりを大事にしている。優しい人が大事。人は傷つけず、相手の立場を考えられる人たちを集めたいと思っている」などとした。