2つ目はお薬手帳を持ち歩かなくなった。今まで病院に行くとき、健康保険証、診察券、お薬手帳の3つを準備する必要があったが、今後はマイナ保険証1枚で済むようになる。過去の医療情報や処方された薬の情報が記録されている為、受付の機械で過去の情報の利用に同意を選択すれば医師や薬剤師に共有することが出来る。厚生労働省によると過去5年分の薬の情報がデータ化され、薬の情報を医師にスムーズに共有できる。手術歴などもデータで共有され患者は的確な医療を受けられる。情報反映までタイムラグがある為、薬の飲み合わせに不安がある人は紙のお薬手帳を併用。