立憲民主党の野田元総理大臣は自民党の改正案について“遅すぎる上に小粒すぎる”と指摘。さらに野田元総理は自民党が改正案をまとめる過程で野党第一党の立憲民主党と向き合わなかったとして岸田総理の対応を邪道と批判。こうした中、岸田内閣の支持率が政権発足以降最低の19.1%になったこともANNの世論調査で明らかになった(「支持しない」62.4%)。党内からも公然と退陣論が語られ始めた。自民党・閣僚経験者は「責任をとるということも大事なのにそれをやっていない」。自民党・若手議員「顔を変えない限りは無理なんじゃないか。若手の中には総理が再選を目指すと表明したら、退陣を求めたいという声も出ている」とコメント。野党からも退陣論について指摘。