異例ずくめ衆院解散について政治部官邸キャップ・平本典昭さんが1、石破氏vs野田氏・勝ったのは?2、裏金議員非公認・女性擁立へ3、裏金解散・超短期決戦への疑問を解説。党首討論についてきょうは防戦一方だった印象、立憲民主党幹部は直接対決でリーダーとして野田さんの方が上だということが伝わったと手応えを感じ、自民党ベテラン議員は厳しい攻撃をうけたがよく耐えたとした。日本テレビ調べで80分の中で純粋な政策議論は約10分と少なかった。裏金議員非公認問題について、きょうの朝8時から石破総理は公認問題の調整に当たり合わせて12人の非公認を決めたが比例候補が足りなくなるため女性候補の擁立を進める方針とした。自民党は今後10年で女性国会議員の割合を30%に引き上げる目標を掲げているが現在は11.8%。非公認の選曲では対立候補を擁立しないことがわかり地元から要請があれば擁立することは否定しないと含みを残した。旧安倍派議員からは処分を2度も受けるのはおかしいとの指摘もあったが野党側は甘いと批判している。超短期決戦となったことについて平本さんは「裏金解散」と名付けた。選挙戦では自民党の裏金事件への対応が十分か不十分かが問われる。自民党の対応に有権者が納得と共感をするかが問われる選挙だという。また未来については各党のマニフェストが揃い、賃上げや社会保障政策などで石破総理は政権を担うのは自民党か立憲などの野党のどちらがふさわしいか問いたいとし、野党は政権交代こそ最大の政治改革と訴えている。