立憲民主党は、学校給食の無償化やガソリン減税などを盛り込んだ修正案を与党側に示す予定。立憲の予算修正案は「家計が第一 ムダな予算を生活応援へ」とうたい、余分な基金や予備費などを見直して約3兆8000億円を捻出し物価高対策などに活用するとしている。医療費が高額になった患者の負担を抑える制度の自己負担の上限額引き上げを凍結するための200億円も盛り込んだ。一方、石破首相は国会でこの高額療養費制度の見直しを修正する方針を示した。立憲側が修正案で示した基金の見直しなどによる財源については、疑問を呈した。