石破総理大臣の商品券問題が明らかになって1週間が経った。野党側は、「石破総理の説明には一貫性がない」と指摘するなど、追及を強めている。国会記者会館から中継。立憲民主党・野田佳彦代表は「政治とカネの問題について真剣に国会で議論している時に、これまでの自民党に対する深い反省もない」と厳しく批判した。商品券問題をめぐっては、岸田前総理も、在任中に政務官との懇談会に合わせ、出席者に商品券を渡していたことが分かっている。自民党・大岡敏孝衆院議員は、YouTubeの番組で、「12年前、全く同じようなシチュエーションで、現金ではない商品券的なものを受け取った」と明らかにした。自民党の歴代政権で続く慣習ともとれる発言で波紋を広げそう。