- 出演者
- 今井翔馬 森下絵理香 向笠康二郎
オープニング映像。
就任後初めてとなる予算委員会での質疑に臨んだ高市首相。いわゆる台湾有事について、戦艦を使い武力行使を伴うものであれば存立危機事態になりうるケースと考えると述べた。存立危機事態は2015年成立の安全保障関連法に定められている。日本が直接攻撃をされていない場合でも、密接な他国に対する武力攻撃が発生したことで、日本の村立が脅かされ国民の権利が根底から覆される明白な危険がある事態では、自衛隊は防衛出動氏武力の行使が出来るとするもの。小泉防衛相も「いかなる事態が存立危機事態に該当するかは実際に発生した事態の個別具体的な状況の即して政府がすべての情報を統合して判断する」などと説明。きょう、自民党の小野寺元防衛相はNHKの取材に、これまでの政府答弁の範囲内の発言だと思うが、高市首相が台湾有事に触れたのは日本周辺の安全保障環境が厳しいことの現れだとしたうえで、“しっかり警戒するメッセージを出すことは抑止的な意味でも重要”などとした。立憲民主党の野田代表は「発言の重さはある よく注意しなければいけない」などと述べていた。
秋の行楽地にも影響が出ている。北海道・北斗の公園ではクマの出没を受けて夜間のライトアップを中止した。秋田での駅伝大会は公園を集会するコースで行われる予定だったが、競技場内のトラックでタイムを競う形式に変更された。福島・喜多方では、新聞配達の車内にクマがいそうな場所で使うための爆竹が用意されていた。新聞店の佐藤和則所長は、配達中にクマをみて、2~3日は恐怖が残る等と話していた。一方、課題となっているのがハンターの高齢化や担い手不足。きょうは新たなハンターを育成するための講習会が開かれた。参加した新人ハンターは緊急銃猟についても学んでいた。宮城県猟友会塩釜支部の鈴木一郎支部長は、有害鳥獣捕獲に従事して貰う人を早めに育てていかないと緊急銃猟制度にも対応できる人材を育てたいと話していた。
今月4日に台風25号が上陸したフィリピン。中でも最も多くの被害を受けたのは中部・セブ州。台風26号の進路情報などを伝えた。現地のNPOの内山順子理事長は、川沿いの水害が非常に深刻な被害を出しているといい、今回は一か所ではなくセブ市周辺の各市で大きな被害がでていると語った。フィリピンではこれまでに204人が死亡、109人が行方不明になっている。フィリピンのマルコス大統領は国家災害事態を宣言し、迅速な支援に当たる姿勢を示している一方「台風25合は強力だったが次の台風のほうが強力となる可能性がある」と指摘。台風26号の進路予想を伝えた。横浜国立大学の筆保弘徳教授は、11月に台風が発生するのは珍しくないがこの時期としては発達度合いが大きいなどと指摘した。
先月、立て続けに2つの台風が接近した東京・八丈島。台風22号の被害から明日で一ヶ月となるが一部の地域では今も断水が続いている。また今月6日までに判明した分で住宅被害は全壊が9戸、半壊が33戸などとなっている。屋根が吹き飛ばされるなどの被害を受けた飲食店の土方克哉さんは、来年圧の営業再開を目標に資金を募るクラウドファンディングを開始。早く再開して島の人達に恩返しがしたいと話していた。
天皇皇后両陛下は、三重・鳥羽市に到着され、市民らの出迎えを受けられた。そして鳥羽水族館を訪れられ、国内で唯一飼育されているラッコをご覧になった。このあと両陛下は、ため池に生息する淡水魚など絶滅危惧種の保全活動について説明を受けられた。両陛下は明日、三重・志摩で行われる全国豊かな海づくり大会に式典などに出席される。
大阪・門真で行われた2025 NHK杯フィギュアで、ショートプログラム1位の鍵山優真は、男子シングルフリーにのぞみ、冒頭の4回転の次のジャンプで転倒するが磨いてきた表現力でカバーし、トップを守りきり大会3連覇。
ショートプログラム2位の佐藤駿はフリーはトップの得点で合計2位となり、来月の海外進出を決めた。
エンディングの挨拶。
